Sponsored Link
「抜け蔵」 Top > Trains > 鉄道車両車内写真 > 私鉄 > 小田急60000形

小田急電鉄60000形 「MSE」

デビュー年:2008年3月15日
撮影日:2008年3月16日
撮影場所:小田急電鉄 箱根湯本駅 「メトロはこね」22号 車内

50000形の登場以来、久々にフィーバーを取り戻してきた小田急のロマンスカーをさらに熱くしたのがこのMSEです。基本的な構造はVSEのままに、地下鉄に乗り入れるための設備をひっさげて箱根湯本〜北千住の「メトロはこね」をはじめとする多数の方面へ進出しました。
個人的にはVSEの時の純白ボディーもかなりのインパクトものでしたが、この青いボディーもまた強烈な印象を与えています。しかしこの車両、小田急線内はともかくとして(殴)、203系などが忙しく行きかう地下鉄線内ではそれなりにカッコイイ部類に入るのではないかと勝手に思っています。

車体の側面の様子。人が入ってしまってゴメンナサイ。基本的にはVSEの色違いといった感じのイメージですね。

MSEでは行先表示板も装備されました。一応フルカラーLEDらしいですが…、白文字での表示しか見たことがないのは私だけ…?(ぉ)


普通席

さて車内の様子です。ドーム型の天井や座席形状、木目調を多用した車内など、基本コンセプトはVSEに準じています。しかし座席の色は暗色系を採用しているため、VSEのような「どうだっ!」といわんばかりの暖かみは感じません。どちらかというと「シック」の部類に入る車内ではないかと思います。

で、座席の様子です。座席も見かけはVSEに似通っていますが、テーブルがシートバックからインアームに移ってきています。しかしこのテーブル、実用重視というよりかは明らかにデザイン重視……、弁当とお茶を置くのですら非常にスリリングなまでのコンパクトさです。さしあたり、夜間の列車で、疲れた体のサラリーマンが缶ビールを置くのを想定していそうな大きさですね。背面にはフックが2つあり、上着やバックなどをかけられます。
座席はリクライニングに伴う座面のチルトが廃止され、VSEから掛け心地は向上しています。しかし、観光利用というよりかは通勤利用を見据えたこの車両、中肘掛がないというのはいかがなものかと思わざるをえない今日この頃です。

車端部の座席の様子。一枚板のテーブルとインアーム、ここだけテーブル的には当たり席です(笑)。

VSEで液晶だった案内表示は、MSEではフルカラーLEDになりました。常に2段表示されており、「上:日本語 下:英語」、「上:中国語 下:ハングル語」のペアで案内されています。しかし……、ロマンスカーはこね号って中国語では「“浪漫”特快箱根電車」って言うらしい……あまりにそのまんま過ぎて噴いてしまった私でした。

荷棚部分はLEDの補助照明が装備されています。


車内設備

デッキの様子。設備などは基本的にVSEと変わりません。写真では分かりにくいですが、手すりやサニタリーブースの手掛けには金色が多用されており、些細なところで「ゴージャス感」をかもし出しています。

洗面台もVSE譲りのシックな印象。ていうか小田急さん、車内清掃の時洗面台もきちんと掃除してくださいよ……。乗った直後から水浸しって何ですか…(汗)。


コックピット

コックピットの様子です。貫通扉があるため、運転席そのものは非常にコンパクトにまとまっています。

2008年にロマンスカーの東京メトロ乗り入れ用として登場。MSEとは「Multi Super Express」の略である。

先に登場していた50000形を基本に、両端の車両に貫通扉を設けたり、トンネルの高さに干渉しないように車高が変更されていたり、難燃加工木材、連接台車を採用しないなど、東京メトロ乗り入れに特化した構造になっている。

編成は6両編成と4両編成があり、小田原〜北千住間で併結運転を行っている。50000形のようなサルーン個室などの観光客向け設備はなく、全て普通座席車であり、通勤利用を見据えた構造となっているのは30000系に似通っている。最高速度120km/hで運行できる性能を持つが現在は110km/hで運行中。

2008年3月15日から、平日は本厚木〜北千住間の「メトロさがみ」と、北千住〜唐木田間、大手町〜本厚木間の「メトロホームウェイ」、休日は北千住〜箱根湯本間の「メトロはこね」、北千住〜本厚木の「メトロさがみ」「メトロホームウェイ」としての運行を開始した。尚、今後は有楽町線へ乗り入れて新木場までを結ぶ「ベイリゾート」号の運行計画もあるとのこと。

↑上へ home

copyright(c)2008- nukezo, All Rights Reserved.
抜け蔵 [http://nukezo.s54.xrea.com/]