小田急電鉄10000形 「HiSE」デビュー年:1987年撮影日:2007年7月25日 撮影場所:小田急電鉄 新宿駅 車内 |
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4本中2本が引退し、残り1本もほとんど予備車同然になってしまった現在、小田急ではHiSEはいろいろな意味で貴重になりつつある車両です。50000系「VSE」の登場まではロマンスカーのフラッグシップとして活躍しており、広告などでその姿を目にした方も多いのではないかと思います。
先頭部分を真横(に近い状態)から。こうしてみるとかなり流線型をしているのが分かります。
愛称表示板は展望席脇に。シンプルながら明瞭な表示が分かりやすいです。
何気にトップナンバーだった取材編成。2つの1の間に並ぶ3つの0、いろいろな意味で見栄えが良いです(謎)。
車両側面のロゴ。現在はこのようなしらゆりを基調としたものになっていますが、デビュー当時は白いストライプが3本引いてあるものだったそうです。
展望席
普通、展望席というと後ろから撮るのが普通ですが、当日は朝3時起きでメチャクチャ疲れていたせいなのか、何を血迷ったかこんなアングルから撮影していました。とりあえず展望席の車内です。いずれ良いのに交換予定。
座席の様子です。青と赤が互い違いになったシートモケットになっています。また、写真では格納状態ですが、木目調のテーブルも装備されています。
普通席 その1
そして、こちらが一般席の車内の様子。編成の半分は赤を基調とした車内になっています。
で、座席の様子です。回転式クロスシート、つまりリクライニングしません。背もたれの角度はLSEよりやや深めにはなっていますが、明らかに特急車両でリクライニングできないというのは厳しいです。観光需要だけを見たため、深夜に疲れた身を預けるビジネスマンの利用を想定してないのであれば、それはそれで(厳しいことには変わりないですが)理解できる割り切りですが、この車両、通勤時間帯の特急にもたまに充当されるだけに、いまいちこの座席のコンセプトが理解できません。
普通席 その2
で、赤以外の車両はこんな感じ。薄めのブルーが基調の車内です。
座席。座り心地は、さすがにデビューから20年、詰め物がそろそろ臨界点に達しているようで、座るとストンと尻が座面に沈み込みます。年数の問題もあるのでしょうが、観光特急ならせめて詰め物の取替え程度はマメにやってほしいと思う今日この頃です。
車内設備
ドア部分には見ての通り、10000系のロゴマークが貼られています。写真がものすごく荒いですが……勘弁してくださいm(__)m。
車内販売準備室。カウンターがあるため、一見ビュフェのようにも見えます。
入口のステップ。車椅子の乗り入れを全く想定していないのが分かります。7000系では車椅子設備などを改造で取り付けるなどの延命工事が行われていますが、ハイデッカーの10000系にこれを適用するのはかなり難しいと見たか、いまだにバリアフリー対策は未施行のままで運行されています。ある意味、引退が早まったのはそのような理由もあったのでしょう。
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1987年に次世代特急車両として登場。車両の基本構造は先代7000系「LSE」を踏襲しつつも、展望席部分を除いた全てをハイデッカー構造とし、窓も大型化して観光特急らしい仕様に仕上がっている。 11両編成4本が製造されたが、ハイデッカー構造によるバリアフリー対策の問題や、車体の取替え時期を迎えたことから、2005年に2本が退役し、長野電鉄に売却されている。 1988年度鉄道友の会ブルーリボン賞受賞。 |
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