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キハ48系 − [風っこ]

デビュー年:2000年
撮影日:2007年3月4日
撮影場所:内房線 館山駅「風っこ南房総」82号 車内

「自走するトロッコ列車」の異名も持つ「風っこ」です。この車両、窓を全てとり払い、さらに車内天井の化粧版まで撤去して、とことんトロッコ列車風の車内である、全国的にも珍しい列車です。元はごく普通のキハ40だったそうですが、この車両がデビューする前まで、まさかこんな改造をした車両が登場するなんて、誰が想像したことでしょう(笑)。

風っこのロゴマーク。何で葉っぱなのかイマイチよく分かりませんが、シンプルかつ分かりやすいこのデザインにグー。

私が取材したのは、「ちばディスティネーションキャンペーン」で、「風っこ」が房総に来た時でした。その時のサボをパチリ。
「風っこ南房総」のサボも、かなり貴重でしょうね。

「風っこ」は窓を全て取り払った車両としても有名ですが、雨天時や高速走行時に対応するため、はめ込み式タイプの窓を取り付けて運転することもあります。「風っこ南房総」では、運転が初春、かつ周りの列車に合わせるための高速運転という条件が重なり、この窓を取り付けての運行となりました。


普通車

さて、ようやく車内です。見たところはまんまトロッコ列車ですね。
屋根の骨組まで見えるようにするとは、なかなか良い度胸の持ち主が改造を担当したのだろうと勝手な妄想を広げていた気持ち悪い私ですが、見てみると椅子も背もたれがスカスカ。全体的に車内は「スカスカ」なイメージが漂っているように思います。

ということでこちらがその座席。座面は特にやわらかいということもなく、まんま木の硬さがガンガン来ます。座席というよりかはベンチに座っている印象ですね。テーブルには缶飲料を固定するためのホルダーがついています。
このベンチ、見ての通り背もたれがスカスカかつ異常に低くできています。間違っても「のび」だけはしないように。
これをして後ろの人の頭にビンタを食らわせてしまった大馬鹿者の私の教訓に、みなさんもぜひ学んでください(ぉ)。

車椅子スペースも備え付けられており、バリアフリー対策もバッチリです。2人がけのベンチは定員外となっており、主に休憩所として使われているようです。

天井の様子。照明は電球が用いられており、トンネル内走行時はなかなかムーディーです。


車内設備

2号車には、最近イベント列車で流行の(?)だるまストーブも設けられています。トロッコ列車ではどうやら最近、定番となりつつある模様です。

車椅子にも対応したトイレ…と言いたいところなんですが、どうもこのトイレ、近頃は閉鎖されているようです。トイレとの表記もなかったのですが、別に閉鎖する必要があるとも考えられませんし、イマイチ理由が分かりません。
「お、トイレあるじゃん。列車内でことを済まそう。」的なノリで乗った私は、1時間30分、我慢の連続でした。くれぐれもご注意下さい。

2000年にトロッコ列車風のジョイフルトレインとして登場。左沢線などを中心とした東北各線の臨時列車で活躍している。
2007年には「ちばデスティネーションキャンペーン」で房総にも顔を出した。

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