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キハ283系 - 「スーパーおおぞら/とかち」

デビュー年:1997年3月22日
最高速度:130km
撮影日:2006年3月12日
撮影場所:釧路駅 「スーパーおおぞら」6号 車内

キハ283系の様子。281系を基本に、スタイルがさらに洗練され、よりカッコよくなりました。個人的にはこっちのデザインのほうがお気に入りです。

ドアは全て外吊り式になっています。

字幕の様子。号車、座席、行先の各表示が一体になっています。281系では幕式でしたが、283系ではLEDになりました。


グリーン車

キハ283系は、「スーパー宗谷」と並んでJR北海道のみならず国内最強とも比喩されるグリーン車を持つ車両でもあります。照明は電球色で、全体的にブラウンを基調にしており、非常にシックなイメージの漂う車内です。

まずは一人がけから。オーディオ装置、巨大ヘッドレスト、レッグレスト、インアームテーブル、小物入れ、読書灯など、基本的にアッパークラスに必要とされているものは全て持っています。しかも、リクライニング、レッグレスト操作、読書灯が、全て肘掛のパネルで操作できるという、超優れもの。
プラス、ツインクルレディーによるドリンクのサービスも実施されます。あまりの力の入れように、逆に呆然としてしまった次第です。
乗務員にお願いして、終着到着後に座らせていただきましたが、国内最強と言われるだけあり、おそらくここまで落ち着く座席はないのではないか、と思ってしまったほどです。もう言うことありません。ひたすら、「すごい」「超快適」の一言に尽きます。合掌。

で、2人がけ。よくJR東○本のGあたりで気になるのがセンターアームレストの小ささですが、このキハ283系はそんなことなく、十分過ぎる量が確保されています。隣に人が来ても全く苦にならないでしょうね。
「スーパーおおぞら」で乗ると、釧路〜札幌まではだいたい4時間ちょっとで着きますが、4時間を過ごすにはいささか「もったいなさ」を感じさせるほどです。幅も広く、プライバシーも十分に確保されている。まさに「21世紀のグリーン車」を感じさせます。全く持って「すばらしい」です。

肘掛先端にはこのようなパネルがついており、読書灯、リクライニング、レッグレストが操作できます。いちいち立ち上がったり体をひねる必要がないのは本当に助かりますね。

振り子式車両のため、中央から座席の配置が逆になっています。

枕は上下可動式。利用者の体に合わせてセッティングできます。各部に調節機構を取り入れる、その熱の入りようには感激です。

照明の様子。夜だとこんな感じです。それがゆえに車内は非常に暗いですが、そのために、心からやすらげること間違いなしでしょう。

車掌室はこのようにカウンター式となっています。これはキハ281系から受け継がれています。


普通車1

で、普通車の車内の様子です。E257系などと同じく、車内は蛍光灯照明で照らされているので、車内は夜でもかなり明るいです。

座席の様子。リクライニング角度は見た目浅いですが、フルまで倒すとかなり感覚は違います。座席に体がビシッと安定するので、振り子式車両でも座り心地はかなりいい方だと思います。

シートモケットにはタンチョウの柄が印刷されています。

普通車にはフットレストも装備されるという、超大サービスつき。これがあるのとないのとでは、快適度が全然違います。リクライニングを最大に倒してこれを使えば、普通車でもそこそこくつろげるはずです。

北海道の特急高速化事業の一環として登場した特急型車両。試作車は1995年に登場し、さまざまなデータを元に96年から量産が開始されている。
制御付振り子装置を導入しているため、カーブを高速で通過できる。そのため、130km/hという高速を長く維持できるようになった。281系よりさらなる高速化を求め続けた結果、振り子の傾きを従来の5度から6度にするなどの対策を行って、145km/hでの運転も可能になった。

283系は効率的な運用が必要とされる北海道の環境に対応し、281系との混結運転も可能となっているが、この場合の性能は281系にそろえられる。

「スーパーおおぞら」「スーパーとかち」にとどまらず、活躍の場は「スーパー北斗」にまで広げ、函館、釧路、札幌と、幅広い場所に顔を出している。

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