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100系新幹線電車 - [山陽こだま]

デビュー年:2000年(短編成化編成の登場年)
撮影日:2007年12月22日
撮影場所:山陽新幹線 岡山駅 車内

「グランドひかり」から引退し、東海道区間からも引退し…、登場1985年の車両のわりにはすっかり左遷されてしまった感全開の100系ですが、今でも少数が山陽区間で活躍しています。山陽区間で使用されている100系は、0系と同じく専用塗装が施され、登場時とはだいぶ雰囲気を異にしていますが、それでもナチュラルで鋭い面持ちは健在です。

個人的には、100系は横から見た時が一番カッコイイと思っています。幼い頃、今はなき東海道新幹線の100系堂々16連を山手線の車内から見て、その鋭いフェイスに憧れたのも今は懐かしい思い出。

行先表示板は全車LEDに改造されています。


普通車1

山陽区間で「こだま」として使用する車両は、基本的に2+2アブレストとなっていますが100系もその例外ではありません。当初は0系「ウエストひかり」の廃車発生品でまかなっていましたが、やがて間に合わなくなってくると、今度はJR東海のG編成グリーン車から座席を購入して普通車とするという、かなりの荒業を施されるハメになりました。その結果がこの車内。座席こそグリーン席サイズですが、それでも2+2の普通車としてあまり違和感を感じないところから、まずまずの出来ではないかと個人的に見ています。
なお、この写真は車椅子対応車での撮影のため、0系よろしく、編成中で唯一座席とドアの位置がピッタリ合っています。

で、それがこの座席の様子。普通車として使用するため、グリーン席時代に装備されていたインアームテーブルやオーディオユニットなど、付帯設備は背面テーブルを除いて全て撤去されています。しかし、元々グリーン席だった座席が普通席のシートピッチで置かれているのは、どうも「詰め込まれた」感じで、窮屈なイメージが付きまとってしまいます。
もっとも、座り心地だけをとれば、座席はグリーン席サイズですし、センターアームレストも相当な大きさなので、快適さは新幹線の普通車では群を抜く存在でしょう。


普通車2

奇数号車はこんな感じで、ワインレッド系のモケットが採用されています。この写真は一般車での撮影のため、見ての通りドアと座席の位置がズレています。

座席の様子。「普通車1」で書き忘れたことですが、普通車として使用するため、グリーン席時代よりもリクライニング角度はやや抑え目に設定されています。ちなみにこの車両は禁煙車での撮影ですが、灰皿はそのまま残されています。喫煙車は実際に乗車していないので不明ですが、おそらくこの灰皿をそのまま利用しているのではないかと推測されます。

座席とドアの位置がズレている部分のアップ。写真左の通路側の人は、駅に停まるたびにちょっと気まずい雰囲気になるのではないかと思う今日この頃です。ちなみにLED表示装置は大型化され、より大きな文字を表示できるようになっています。これはかなりありがたい設備かもですね。


車内設備

洗面所の様子。ピンク系でおしゃれにまとめられています。個人的にこの雰囲気、かなりお気に入りです。

100系は、老朽化の進む0系初期車両置換、車内設備向上、航空機などに対抗するべく、1985年に試作車、1986年に量産車がデビューした。
制御方式は200系で使用された同様のサイリスタチョッパ制御が使用されたほか、機器の小型・軽量化と出力向上(185KW→230KW)が可能になったため、新幹線としては初の付随車(先頭車と2階建て車両)の連結をしている。

また、それまで普通車のシートピッチは最大で980MMだったものを1040MMまで引き上げ、足元をゆったりさせた。このため、3人掛け座席の転換が可能となり、利用客に喜ばれている。
中間付随車(8・9号車)には、グリーン車、個室、食堂車を装備する2階建て車両を採用。
JR東海のX編成は8号車が食堂(営業停止)と調理室、9号車がグリーン車と個室となっているが、同G編成では食堂車が廃止となり、両者とも2階がグリーン席、1階が個室とカフェテリアになっている。JR西日本では2階建て4両連結のV編成、通称「グランドひかり」を9本増備し、博多直通の「ひかり」に充当している。2階建て4両中、8号車は食堂車(営業停止)、7・9・10号車は2階がグリーン車、1階が普通車指定席の2+2シートになっている。

全編成ともグリーン車(V編成は2+2の普通車指定席込み)は、FM波によるBGM放送を行っている。

最近は高速の300・700系などが登場したため、現代のダイヤ構成についていけず、2003年10月をもって東海道新幹線からは引退した。山陽新幹線では、引き続き4・6両の「こだま」編成として使用されている。

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