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E3系新幹線 - [2]

デビュー年:1997年
撮影日:2007年10月6日
撮影場所:東北新幹線「やまびこ」45号 仙台駅 車内


E3系は最近、E2系と連結して16両で「やまびこ」として運用されることが多くなっています。そのため、2003年頃に数本ほど増備されています。この増備編成については、VVVFインバーダーの素子がGTOからIGBTになるなど、どちらかというとE2系と同1000番台の間に見られる差異とかなり似通っています。ワイパーが2本あるのも見分けポイントでしょうか。

近頃は「やまびこ」「なすの」でも使用されるためか、登場当初はここに「こまち」のロゴがありましたが、この編成は登場当初からついておらず、号車番号表示も小型のものになっています。


普通車(12〜14号車)

元指定席車両の車内の様子です。従来車とパッと見の違いは、座席の形状くらいでしょうか。座席の色は従来車に倣っているほか、天井のデザインも従来車をそのまま受け継いでいます。

座席の様子。座席の肩部に手摺りがつき、大型テーブル、カップホルダー、網袋などが付帯設備となっている点はE257系の普通車と同じですが、さらにフットレストが追加されています。フルリクライニングし、フットレストを使えばそれなりの居住性が得られるでしょう。しかし、JR東日本で普通車にフットレストって、この車両くらいしか頭に浮かびません。さすがに終点まで乗り通せば4時間くらいはかかるので、そのくらいはつけてもいいだろうと思ったのかは知りませんが、そのサービス精神は大いに評価できますね。

で、これがそのフットレストの様子。足を乗せないと勝手に元に戻るタイプです。

客室とデッキを仕切る扉は木目調になっています。その上にLED表示装置が。


普通車(15〜16号車)

さて、こちらは元自由席だった15、16号車の車内。座席の色は自由席だった時代から走っている従来車にやはり倣っています。

座席の様子。シートピッチが元指定席は980mm、一方こちらは910mmということと、座席の色を除けば、基本的に違いはありません。シートピッチの違いが依然残っているのは、単に余計な改造を行って面倒なことになりたくない、という方針の表れなのでしょうが、たかが70mm、されど70mmで、居住性は全く違います。また、シートピッチの狭さの関係上、足置きがかなり下まで落ちる仕組みとなっており、足を乗せることすらできないくらいまで落ちるので、そうなってくると実のところの居住性はそう大したものではなくなってきます。
安全のため、指名できる場合は12〜14号車を指名買いする方が良いかと。特に長時間乗る場合は、強くおすすめします。

秋田新幹線は、在来線の線路を新幹線の規格に直したミニ新幹線だ。秋田新幹線用のE3系は在来線を走行するのに適応した車体となっている。

E3系は在来線を経由するため、車体構造は主に在来線の規格にそろえてある。そのため、車内は普通席で2+2となっている。先頭部分に連結器を設け、E2系・E2系1000番台と併結し、東北新幹線内ではJR東日本最高の275qで運転され、所要時間の短縮に一役買っている。だが、盛岡〜秋田間は在来線と同様のため、カーブや急勾配、信号設備なども異なるため、E3系はそれに対応して、秋田新幹線内は130qで走っている。

パンタグラフには、シングルアームパンタを初めて導入し、高速走行時の騒音や空気抵抗の低下に貢献している。

編成は6両だが、号車番号は10両編成のE2系、E2系1000番台と合わせるため、11から始まる。グリーン車は11号車に連結され、他はすべて普通車だが、12〜15号車には黒系の配色に、16〜17号車は青系の配色に、それぞれ配色を買えて雰囲気を変えている。

現在はE2系・E2系1000番台「はやて」と東京〜盛岡間で併結運転を行い、東京〜秋田間を4時間強で結んでいる。

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