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E3系新幹線 - [1]

デビュー年:1997年
撮影日:2002年9月14日、200
撮影場所:東北・秋田新幹線 東京駅 車内


1997年のデビュー以降、登場から10年を経て、すっかりミニ新幹線の顔として定着した感のあるE3系です。当初は「こまち」、ごくまれに「なすの」というオペレーションが一般的でしたが、近頃はE2系と連結することによる乗車定員の多さと速度性能を買われて、「やまびこ」でもバンバン活躍する、万能ライナーに成長しました。このE3系、ピンクの帯のかわいらしいデザインもあってか、女性にもなかなか好評なのだとか。そりゃ、275km/hで走るときの力強さはすんごいものがありますがねぇ〜。


普通車(12〜14号車)

元指定席だった部分(12〜14号車)の車内です。ミニ新幹線ということもあって、車内は2+2配置であり、一見したところでは在来線特急の車内すら思わせます。車内の照明は間接照明となっていますが、夜でも照度はそれなりに確保されているので、読書や書き物に苦労することはありません。

座席の様子。リクライニング角度はかなりのもので、これをフルに倒すと相当楽な姿勢になります。東京〜盛岡の利用でも、あえて「こまち」を選ぶ人がいると聞いたことがありますが、確かにこの快適を一度知ったら、二度と「はやて」のE2系には乗れませんわな。ええ。
付帯設備はシンプルにシートバックテーブルのみとなっています。


普通車(15〜16号車)

で、こっちが元自由席だった車両(15〜16号車)の車内です。指定席車との違いはモケットが黒系か青系か程度です。また、この自由席にだけなぜか手すりがついていますが、これは混雑時の立ち客を想定したものだとか。道理で指定席車にないわけだわ。うむ…納得。

で、座席の様子。上の指定席車の座席と見比べると分かりますが、リクライニング角度に若干ながら差が見られます。また、シートピッチも指定席の980mmに対して910mmと70mm狭くなっており、これが意外に居住性に大きな格差をもたらしています。
ちなみに私が取材した時は、この自由席車で4時間の移動を強いられました。「15号車」に指定されていた時点で変更してもらうべきだったのですが、事前のリサーチが不完全だったがために、何も不自然に思わず、ホームに着いてから「ありゃ〜??」という有り様で…。皆様はくれぐれもそんなことのないよう、指定席を買うときは14号車より東京寄りを指名して買うことを強くオススメします。マジで。


その他

電話室の様子です、個室ではなく、会話は筒抜けです。もっとも、ケータイ電話が普及した現在、近頃はあまり使われていない模様。

荷物置き場。スキー板の使用も想定しているようですが、行楽シーズンはかなり荷物が置いてあることも多く、この設備はそれなりに定着しているようです。

一部車両には自動販売機が装備されています。しかし、190mlの缶飲料が130円ってのはちと高いかなぁと感じる今日この頃です。

11号車にある多目的室の車内です。赤ちゃんへの授乳時や気分が悪いときなど、車掌に申し出ればいつでも使えます。写真では座席の状態ですが、必要があれば583系よろしく、倒すことでベッドにできるそうです。
ちなみにこの写真は、たまたま開いていたところを、グリーンアテンダントの許可の下に撮影しました。

秋田新幹線は、在来線の線路を新幹線の規格に直したミニ新幹線だ。秋田新幹線用のE3系は在来線を走行するのに適応した車体となっている。

E3系は在来線を経由するため、車体構造は主に在来線の規格にそろえてある。そのため、車内は普通席で2+2となっている。先頭部分に連結器を設け、E2系・E2系1000番台と併結し、東北新幹線内ではJR東日本最高の275qで運転され、所要時間の短縮に一役買っている。だが、盛岡〜秋田間は在来線と同様のため、カーブや急勾配、信号設備なども異なるため、E3系はそれに対応して、秋田新幹線内は130qで走っている。

パンタグラフには、シングルアームパンタを初めて導入し、高速走行時の騒音や空気抵抗の低下に貢献している。

編成は6両だが、号車番号は10両編成のE2系、E2系1000番台と合わせるため、11から始まる。グリーン車は11号車に連結され、他はすべて普通車だが、12〜15号車には黒系の配色に、16〜17号車は青系の配色に、それぞれ配色を買えて雰囲気を変えている。

現在はE2系・E2系1000番台「はやて」と東京〜盛岡間で併結運転を行い、東京〜秋田間を4時間強で結んでいる。

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