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E2系新幹線電車

デビュー年:1997年
撮影日:2002年9月14日、2005年4月17日、2007年10月7日
撮影場所:東北新幹線 東京駅 「やまびこ8号」「あさま528号」「はやて32号」 車内


長野新幹線で使用されているE2系です。先頭部の滑らかな流線型が非常に素晴らしいです。この頃の新幹線にしては、ある程度ナチュラルな感じの面持ちです。

帯がピンク色のE2系は、東北新幹線で使用されています。2002年12月改正までは、東北新幹線も帯は赤色でした。
その際、既存車は赤い部分に上からピンクのテープを貼り付けたとか、貼り付けないとか…。


グリーン車(量産編成)

グリーン車車内です。照明は電球色になっており、編成中でもパッと見分けがつきます。
しっかし、電球色の割にはやけに明るく、そのためか読書灯らしきものは見当たりませんでした。夜間でも十分明るい他、グリーン車では寝る人が多いことも視野に入れられたスペックなのでしょう。

座席の様子です。枕は可動式で、自分の頭の高さにあわせて使うことができます。また、背面テーブルがない分、インアームテーブルが設けられています。まぁ、特に言うことはない座席ですね。


グリーン車(試作編成)

呆れて言葉もでなくなるような写真ですが勘弁してください。
こちら、試作編成のグリーン座席になります。違いは中肘掛部分と、リクライニングボタンが中肘掛にあるか、ソデにあるかの違いです。
座席の構造のところどころに、妙に角ばった雰囲気があるほか、写真では非常に分かりづらいですが、リクライニングすると自動的に座面が若干スライドします。
まぁ、すわり心地はどっちもどっちという感じなので、こっちは外れ、とかそういうことではありませんが…。

こちら、背面になります。量産車のものと見比べていただくと、よりその違いがはっきり分かると思います。個人的には、こっちのほうがゴツゴツしていないので好きです。

余談ですがこの写真、私が座席に目覚めたばかりの頃に撮影した写真だったりします。
その際、たまたまこの試作編成に乗り合わせたわけですが、その際は「あぁ、E2系の座席だな」程度にしか思いませんでした…(苦笑)。


普通車

E2系は、JR東日本の新幹線の中では珍しく、かなりいろいろなタイプの座席が存在する車両としても有名ですが、それは後々ゆっくり取材するとして、まずは一番メジャーな部類の写真を紹介します。こちら、「あさま」(N編成)の車内になります。デビュー時から、「あさま」の車両はこんな感じで、一貫してグレーを中心にコーディネートされています。

またしても車内ですが、よく見てみると何となく車内の印象が違います。こちらは「はやて」(J編成)の車内です。かつてはJ編成も上の写真と同じ車内でしたが、E2系1000番台のデビューに当たって車内のイメージをあわせるためなのかは分かりませんが、なぜかデッキと客室を仕切る壁が木目調になっています。これだけでもかなり車内の暖かみが増すのは不思議ですね。

まずは3人がけから。この座席はリクライニングしない、そのままの状態だと、垂直を通り越して「鋭角」になっています。980mmシートピッチでも3人がけ座席を回転できるようにする、200系以来の機構です。ちなみに、実際に座ると、ボタンを押さなくても中央の座席程度までは傾きます。
この形状には、シートベルトやオーディオこそないものの、航空機のエコノミークラスあたりを連想させるものがあると思います。

車内がガラガラだったので、実際に回転させてみました。本当にギリギリのギリギリで回転していくのがお分かりいただけると思います。

で、こっちが2人がけ。2人がけは背もたれを鋭角にしなくても回転できるので、ごく普通の座席になっています。
座り心地は、東京〜八戸の3時間程度の乗車ではまずまずと言えます。付帯設備は背面テーブルですが、網袋の代わりにバンドで車内誌を固定するタイプなので、あえて言うならばそれがちょっと欠点でしょうか。

普通車内の照明は間接式です。この雰囲気、なんとも幻想的で私は好きですね。


その他

一部デッキには大型荷物置き場があります。

洗面所の様子。なかなか清潔なイメージです。

長野新幹線用、及び東北・上越新幹線で使用してきた200系の老朽取替用として1997年にデビュー。
上越新幹線の最大勾配は15パーミルに抑えられているが、長野新幹線は地形的に無理であり、最大30パーミルの勾配がある。このため、長野新幹線はこのような急坂でも走行できるよう、強力なモーターを搭載している。
また、軽井沢出発後に電気周波数が50Hzから60Hzに変わるため、60Hzでも走行できるようになっている。

編成は長野新幹線が8両、東北新幹線では10両で、いずれも東京寄りが1号車。グリーン車は前者が7号車、後者が9号車に連結されている。

最高速度は長野新幹線で260q、東北新幹線で275qとなっているが、将来的には300km以上での運転を目指す。

現在は、8両のN編成が長野新幹線「あさま」、10両のJ編成が東北新幹線「はやて」を中心に活躍している。東京〜盛岡間では、秋田新幹線「こまち」と併結して運行されているが、この併結状態での定員の多さを買われて、近頃は混雑時間帯の「やまびこ」や「なすの」にも使用されるようになった。

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