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485系特急型電車

デビュー年:1969年
撮影日:2002年9月16日、2007年10月7日
撮影場所:奥羽本線 「かもしか」3号 車内 弘前駅

東京から「こまち」で到着すると、3両の短い編成でトコトコと駅を出ている列車がいます。その名も「かもしか」。3両編成という短い編成ながら、「こまち」に連絡するダイヤが組まれており、需要はそれなりにあるようです。今となっては珍しく、国鉄色をかなり残す車体ですが、しかしかわいらしいというか、何というか…、言葉にしようのない塗装をしてますなぁ(笑)。

字幕はシンプルにパリッと決まっています。


グリーン車

さて、この「かもしか」は、半室12席の狭い空間ながら、しっかりとグリーン車も装備しており、ブルジョアな需要にも対応しています。賛否両論あるR27が堂々と居座る光景は個人的に好きです。モケットは上沼垂車に準じていますが、かつては紫を基調としたオリジナルのモケットでした。

そして、これが座席。シートピッチは1210mmと新幹線のそれを50mmも上回るものとなっており、一人当たりの占有面積は特急のグリーン車としてはかなり高水準となっています。中肘掛がない、横幅が狭いなどの欠点はありますが、秋田から青森までの3時間、これに身を預けてゆったりとした時間を楽しむのも悪くないでしょう。

このグリーン車の最大の特徴と言えるのが、乗務員室扉上にある家庭用エアコン。空調の効きが悪いのかは分かりませんが、あまりに実用重視なその光景にはかなり笑えます。いつかこいつのグリーンに乗ったとき、車掌がリモコンを操作している光景、見てみたいなぁ〜。


普通車

変わってこちらが普通車の車内です。簡リクことR51がずらりと並ぶこの光景、485系ではおなじみです。

で、こちらは半室グリーン車車両の普通車部分。奥のグレーの壁が周りの雰囲気とあまりに合っていません。明らかに改造されたのが丸見えなその光景に萌え。

座席はいわゆる簡易リクライニングシートにロック機構をつけ、詰め物変更を受け…、などと、基本的に上沼垂車のスペックとあまり変わりません。モケットもかつてはオリジナル品でしたが、現在は効率化を図ってか上沼垂車と同じものに変更されています。
しかし、今時の特急で、簡リクで3時間は……、ちときついかもしれないように思う今日この頃です。


ベビーシート

青森方先頭車の一番青森寄りには、「ベビーシート」なるものが設置されています。ベビーベッドを設置した子供づれの客向けの座席ですが、これなら赤ちゃん連れでも安心して利用できます。なお、この座席の回転はなく、一定方向に固定されています。

その展開状態。なんか、最近の新幹線のトイレに併設されているベビーベッドの影をチラチラと感じたのは私だけでしょう(笑)。


(懐)普通車

ガキの頃に撮影した写真なので、車内は激混みですが勘弁してください。これが、モケット交換前の車内になります。ちなみに秋田発車直後の様子。

座席の様子。モケットは何となく一世代前の風情をひしひしと感じます。個人的には上沼垂のモケットの方が好みかなぁ〜。


車内設備

洗面所にはいまや貴重な冷水器が今も健在です。さすがに飲む気にはなれませんでしたが、年配の利用者を中心に意外と利用があったみたいです。

485系は直流・交流50Hz・交流60Hzの3つの電源に対応する電動車として登場。以後、大量増備が行われ、JR(国鉄)のほぼすべての特急に使用された。

番台は基本の0番台、発電機の出力を向上させた100番台、貫通形先頭車の200番台、200番台の非貫通形である300番台、183系1000番台と同様の耐寒構造を持つ1000番台、北海道地区で使用するべく、強い耐寒耐雪構造を持つ1500番台、大規模なリニューアル工事が施された3000番台などがある。


かもしか

秋田〜青森を約3時間で結ぶ特急で、車両は485系3両が充当されている。1号車は普通席とグリーン席を半々にしたクロハ481が連結されているのが特徴だ。
現在は秋田〜青森間に3往復が運用されている。

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