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583系 − [義経]

デビュー年(列車):2005年7月27日
撮影日:2005年7月27日
撮影場所:横須賀線 「義経」号 車内

JR東日本にしては珍しく、しっかりとしたヘッドマークがついています。ここはもしかして側面字幕も!?…と思いきや……

こちらはそっけなく「臨時」。まぁ、思っていた通りだったと言うことで…。

車掌室のところには、既に使用されていない業務用ドアがあります。聞くところによれば、これは外版のパテに切込みをつけて、あたかも扉が存在するかのようにしているとか…。


ゴロンとシート(普通席)

車内はゴロンとシートになっています。

一部車両は、カーテンの色が違うこともあります。

下段の様子です。下段は通常座席だったところを倒しているため、ベッドには若干段差があります。列車によっては、ここにマットレスを敷く例もあるのですが、この列車ではシンプルに座面オンリーのベッドとなっています。

中段の様子です。上下幅はかなり狭く、圧迫感があります。

上段の様子。中段と大した変わりはありませんね。

中段と上段には、このような窓があります。一種「のぞき窓」といわんばかりの小ささで、景色は望めません。この義経号では、どこの段でも料金は同じなので、私は大きな窓と広々とした空間を独り占めできる下段の利用を、自信を持ってすすめます。

照明の形はかなり特徴的なものです。

通路側肘掛には見ての通り、小型テーブルがついています。最も、これは座席時に使用するもので、寝台時に使うかといえば………ていうか、使えませんか(笑)。

デッキ客室仕切り扉は、開閉の音がしない引き戸です。防音性もかなりあるようで、そのおかげか車内はかなり静かです。


車内設備

洗面台は寝台列車らしく、2つついています。

一部車両にあるこの謎のシャッター。これ、何に使っていたんでしょうかねぇ…?

583系は、昼は座席車、夜は寝台車として使えたらという発想のもとに開発された581系の50、60Hz対応版。581系は60Hzのみ対応だったが、581系のような車両を東北地方でも運転するにあたり、登場した。
車内は座席時はクロスシートとなっているが、夜は座席を倒すなどをして寝台に出来る構造となっている。夜は3段B寝台となるが、583系は車高が高いため、3段の狭さは感じない。このため、登場時はA寝台並みの広さがあるとして人気を集めた。

しかし、1980年ごろから新幹線の開業や航空機の発達に伴って、夜行寝台列車自体が減らされるようになってきた。その上、昼間時のクロスシートなど、設備にも見劣りが出てくるようになったため、ローカル線での普通列車用として、419系や715系に改造された車両もある。

現在、583系を使用している定期列車は、唯一、急行「きたぐに」のみ。しかし、色々な臨時列車やリバイバル列車では、製造か30年以上がたつ今も、元気に活躍している。また、2003年12月からは、仙台に転属し、6両となった583系を使用した臨時列車も数多く運転されており、出会う機会はいまだ多い。


義経

鎌倉〜平泉を結ぶ臨時夜行快速列車。車両は583系で全車ゴロンとシート。
2005年7月27日のみの設定だった。

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