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ヨーロッパ鉄道堪能の旅
2003年8月10日〜19日

8月10〜19日にかけて行ってきたヨーロッパ鉄道堪能の旅のレポートです。

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8月10日(日) 出発〜チューリヒ(スイス)

8月10日、4時40分、その旅ははじまりを告げた。僕が今まで日本だけで取材をしてきたという記録を更新して、ついに海外に進出する旅である。題して「夏休みヨーロッパ鉄道堪能の旅」。

搭乗するチューリヒ便は、JL451便10時30分発なのだが、空港のチェックインタイムが2時間前までとなっているため、どうしても8時までには新東京国際空港に到着している必要がある。それでは、僕たちは大船6時07分発の特急「成田エクスプレス」3号に乗って成田空港に向かうとしよう。成田空港と言っても、厳密には1つ手前の空港第2ビルで降りることになっているのだが。

* * *

▲成田エクスプレス3号 成田空港行き▲
8月10日、午前5時55分。大船駅6番線の発車案内表示板には「成田エクスプレス3号」の案内表示が流れていた。
5時57分、大船側から6両の「成田エクスプレス」3号が堂々と入線してきた。号車番号は7〜12となっており、この列車は東京で、高尾発の成田エクスプレスと併結して空港へ向かうのである。当然のことだが、大船発車時1〜6は欠番となっており、乗客に注意を促す放送が時々放送されている。列車が停車すると待つほどもなくドアが開き、各乗車口から10人ほど待ち構えていたお客が乗り込んだ。僕も指定席をとった9号車にさっそく足を運んでみたのだが、何か車内の雰囲気が違う。そう、253系のリニューアル車両だ。

そもそも「成田エクスプレス」は、1990年、横浜〜成田空港に運転開始された特急である。これに合わせて空港アクセス用専業車両として253系がデビューした。この253系はは、車内が普通の特急とは違い、特急に準じた座席ではありながらも4人用のボックスシートという、かなり異端なものであった。253系の増備車も、すべてこの座席で量産されたという。しかし、4人などのグループで利用するのならともかく、出張などで利用する利用客は、たいがいが1人か2人の少人数で利用することが多い。4人ボックスシートの場合、赤の他人が向かい合って座るわけにもいかず、この座席配置は不評となったようである。

さらに2002年、山手線へのE231系500番台新車投入により、これに伴って捻出された従来の車両205系の一部部品を使用して、6両編成2本の成田エクスプレスが投入された。この成田エクスプレスは、今までのボックスシートという掟をやぶり、E257系に準じた回転リクライニングシート化、また側面の行先表示LED化など、細かいところで改造が加えられたとのことである。このため、従来の253系の一部にも、側面行先表示LED化や、ボックスシートを2人がけ化、ボックスシート時にあった大きいテーブルも撤去するなどの改造を施された、リニューアル車が順次登場した。しかし、この改造もかなり中途半端で、真中を境に、座席の向きが逆になっているという、いかにも改造車という雰囲気だ。真中は大きなテーブルが残され、その部分だけはいまだボックスシートなので、完全的に問題が解決されたとはいえないだろう。改造するなら、すべて回転リクライニングシート化するなど、パーフェクトにやってほしいと思ったが、そこまで踏み切れなかったのはやはり経費の問題であろうか。経費を大量につぎ込んで、利用客からの苦情がなくなったとしても、果たしてどれだけの利用客から評価されるかと詰問されると、投資効果の説明は難しい。

話が長くなってしまったが、これは今からでは改造のしようがない問題で、今あれこれ言っても仕方ない。今後、もっと快適な新型車両が登場するのを待つしかなさそうだ。

* * *

さて、そろそろ出発の時刻となってきたので、いつものクセではあるが、さっそく車内を回ってみることとしよう。まず進行方向の先頭車、12号車である。12号車はグリーン車で、運転席裏にはグリーン個室までついている。大船発車時では利用者はひとりも入っていなかった。開放グリーン車のほうは12人くらいだろう。続いて11号車。途中で座席が逆に配置されているのがどうも目についてしまうが、利用者は10人程度。真中のボックス席には日本人とおそらくアメリカ人の利用客が向かい合わせになっており、お互い憂鬱そうな顔つきだった。向かい合わせの座席が嫌がられると言うのはどうやら本当らしい。次に10号車。こちらも15人程度、9号車は僕も含めて大体18〜25人程度だ。残る8・7号車はそれぞれ20人くらいである。
▲このテーブルは後付のものか?▲

さて、時計を見れば6時7分。デッキに出てみるとちょうど発車のチャイムが鳴っているところだった。ほどなくドアが閉まったが、ドア開閉には空気を使用しているらしく、開閉時に「プシュー」という音がデッキに響く。
京浜東北線や東海道本線と並行しながら少し走ったところで車内放送がはじまった。車内放送といっても自動放送だが、立ち席特急券の案内や、搭乗する航空機によって降車駅が異なるということに注意を促すことまで、自動放送に入っていたのが少し意外だった。
車内放送の録音を終えて戻ってきたとき、何か上からポタリポタリと水滴がたれている。ちょうど本日のS車掌が通りかかったので声をかけてみると、どうやら冷房の冷却水らしい。ちなみに車内には、冷却水がたれないためか、一部分に何か詰め物がしてあったのが印象的だ。さらに僕の斜め前の夫婦の座席の上にも、たれていたようだ。

さて、大船から約5分で戸塚に到着した。各乗車口から5〜10人程度が乗り込んで、座席は7割ほどが埋まる。成田エクスプレスは2002年12月から戸塚駅にも新たに停車するようになった。東海道本線や横浜市営地下鉄との乗換を考慮したためだという。
僕としては、あまり大きくもない戸塚駅に停車させて、どのような効果があり、どのくらいの利益があるのかどうか、やや不安だったが、この状況を見たところで、正直ほっとした次第である。
ちなみに成田エクスプレスの窓は、外から見ると黒くて何も見えないが、中からみると普通の窓と大差ない景色を見ることができる。これは個人のプライバシーを守るためなのかどうかはよくわからないが、見た目も美しいし、安心感も大きい。

さて、横浜に到着するとさらに2割程度の乗客が上乗せされ、各号車9割程度の定員となった。横浜を出ると東京までノンストップ。さすがにスピードが上がった。100km近くは出しているようだ。しかし揺れはそれほど感じない。
新川崎を通過すると、「タマちゃん」の多摩川の上を通過する。多摩川の河川敷には自動車がびっしりと並び、ビーチパラソルらしきものも立っている。それにしてもものすごい人出だ。

次の通過駅は西大井。西大井を通過すると、湘南新宿ラインと横須賀線を分岐するポイントを通過し、しばらく街中を走るとすぐに品川である。山手電車区には、すでに従来の205系は減り、新型E231系500番台の姿が目立つようになった。最近は南武線などへの転属が盛んで、山手線の205系は2004年頃までに姿を消すようだ。

ところで、品川には本年10月より、新幹線も停車するようになるが、新幹線ホームは地上、すなわち地面の上にあり、横須賀線は高架の上のため、確認できなかった。ホームの完成状況を見てみたいという気持ちを抑えながら、成田エクスプレスに揺られて、東京へと進んでいく。

東京に到着、ここでも数人が乗り込んだようだ。ここからは高尾からの1〜6号車を後部に連結する。少し見に行きたい気もしたが、今日は成田エクスプレスに試乗することが目的ではないので、こちらもとりあえず我慢しておく。ここでは約10分程度の停車時間があるが、僕は今朝は早起きをしてとても眠かったので、この時間帯を仮眠に使うこととした。しかし結局は眠れず、ただ座席でデレデレしているだけになってしまった。そして7時7分、ゆっくりと東京駅を出発して、成田エクスプレス3号は僕の下車する空港第2ビルを目指す。

▲総武線に入ってようやく、日が高くなってきた▲
馬喰町駅を通過して地上に出ると、総武緩行線と並行して走行する。運がよければ、同方向へ向かう総武線各駅停車のE231系などを併走しながら追い抜くシーンも見られるのだが、通勤時間帯ということもあって、あまり併走することはなかった。

50分ほどで千葉駅を通過、その後は内房線を経由して蘇我、成田線経由成田と、知らないうちにたくさんの路線を走っていることがわかる。成田を出ると、成田エクスプレス3号は空港線の高架をひた走りに走り始めた。

余談だが、現在成田エクスプレスがダイレクトに結ぶ東京〜成田空港間は、当初はこの区間を新幹線車両で運転する計画があったとのことである。しかし、用地買収などがうまくいかず、結局特急列車となってしまった。もしあの時、成田新幹線が開業していれば、今の新幹線はもっと違った展開を見せていたかもしれない。

案内放送のチャイムがなり、空港第2ビル駅に到着した。ここでは僕も含めてかなりのお客が降りた。

2.国際線JL451便搭乗

さて、僕は、さっそく新東京国際空港第二旅客ターミナルへと向かった。現在はテロなどの関係で、いろいろと検問を強化しているようで、僕もパスポートの提示をもとめられた。それにしても、本当にターミナルが混んでいるのに驚く。お盆で各国へ旅行する利用客が多いのだろう。大きなカートを押す父子、スーツケースを引いた母親と小学4年生くらいの女の子など、子供連れのお客もかなり目立つ。何度かエスカレーターを上って、しばし搭乗待ち。10時から搭乗をはじめるとのことで、かなり待つことに。しかもこういうときに限って、何で時間というものは遅く過ぎていくのだろうと、当たり前のことを考える。

結局3時間近く待たされたような気がしたが、実際には1時間ほどだった。ようやく搭乗が始まったので、バスに乗って、搭乗する航空機の前まで行く。航空機は日本航空のMD11で、1機づつ違うシンボルの鳥が描かれているのが美しい。両親はビジネスクラスだが、僕はまだ中学生なのでエコノミークラスである。まあ現在は、大人が出張に行くときは普通、エコノミークラスを使うわけだから、こちらも贅沢は言っていられないのだが、この航空機の座席がE2系0番台にちょっと似ているのが印象的である。
MD-11は日本航空では数少ない3発ジェット機で、後日聞いた話では2004年中に全機退役との話である。
さて、荷物を上の棚に押し上げ、何とか座席に座り込む。機内はかなり混雑していて、エコノミークラスはほぼ満席だった。

10時30分、日本航空451便はゆっくりと動き始めた。まず、少しバックした後、滑走路までバスのように進んでいく。速度はだいたい45kmくらいだろう。滑走路も200km以上で離陸する航空機のために、かなり長くしいてあるため、滑走路までいくだけでも時間がかかりそうだ。

10時40分頃、ようやく滑走路に到着した。そろそろ動き始めるかな、と思った瞬間、ブイーンというエンジンの音が機内に響きだした。と、それも束の間、航空機はあっという間にものすごいスピードまで加速した。

離陸して雲の上に出ると一面白い雲の世界が広がった
周りの景色が流れ、時速も200kmを越すかと思われた瞬間、体が座席に押さえつけられ、航空機はふわりと空中に舞い上がった。成田空港やそのまわりの田園地帯を横目に、JL451便は次第に高度を上げ、出発から25分でもう雲の上の世界に入ってしまった。そこには、雄大な青空が広がっている。下を見ると、雲がはるか下に浮いている。こんな近くで青空を見られるのがなんともありがたいが、日の光が強くてとてもまぶしい。
航空機の中では、サービスとして注文すれば、客室乗務員が飲み物を持ってきてくれる。僕も緑茶などを飲みながら、ゆっくりと空の景色を味わった。まあ、空の景色とはいっても、遥か下に雲が浮いているだけなのだが。
あと、乱気流などの問題で、ちょっと揺れないかどうか心配だったが、ある程度高いところまで上ったら、もう揺れないも同然だ。それにしても、こんな大きな鉄の塊がよくぞ空を飛べるものだ。そのためか、エンジンも羽根もとても大きい。大きさの規模はさすがにボーイング747に劣るが、それでもかなりの大きさだ。

さて、僕はさっそく航空機の前に配置された、ビジネスクラスを訪れた。さすがに高い料金をとるだけあって、すわり心地はいい。大きな枕がついているし、座席には各々1つづつ液晶テレビもついていて、個人が好きな映画を楽しむことができる。また、この液晶画面ではいろいろなゲームを楽しむことができるので、よほどのことがない限り、飽きたりすることはないだろう。各座席にはエコノミークラスより大きい毛布と枕が置いてあるので、それを使って、「空中昼寝」を楽しむのもいいかも知れない。床もやわらかいじゅうたん張りで、機内は全体的に黒とグレーが基調となっている。

しかし、エコノミークラスはお世辞にも広いとはいえないだろう。新幹線の普通席とほぼ同じだが、シートピッチは900mm程度の狭いもので、液晶画面はついておらず、一番前と中央にスクリーンが下げられ、ここで全員で同じ映画を楽しむこととなってしまう。
しかし、航空機の中でやる映画というのは、子供が見ても影響はないようなものなので、最近のボーイング747-400には、エコノミークラスにもテレビ画面がついているとのことである。

さて、お昼時になると客室乗務員が昼食を配り始める。今日の昼食は以下のとおり。

今日の昼食の献立。

  • 鶏きじ焼き丼
  • 中巻寿司
  • 魚のしんじょ
  • ホタテ風味の蒲鉾
  • 野菜の焚き合わせ
  • 豆乳ミルクプリン
  • コーヒー、紅茶、緑茶のいずれか
これは和食での例だが、この他に洋食も用意されており、2つから選べるようになっていた。僕は和食を選んだが、いろいろ見て回ったところ、洋食のほうが少し人気があったようだ。


食事が終わったあとも、僕はだらだらと映画を見たりしてすごした。何せ、チューリヒまで13時間もあるのである。本を少しだが持ってきていたので、それを読んでいたがそれも1時間で飽きてしまった。その後は特に何もすることはなかったが、ずっと同じ姿勢を保っていたためか、降りるときになると非常に足が痛い。
これは直行便なので、所要時間も12時間程度だが、他の空港に着陸する、東南アジアや中東を経由する南回り便の場合、30時間かかることもあるようなので、僕もあまり贅沢ばかり言っていられないのだ。しかも、僕より体の大きい人も、狭苦しいだろうが、苦労してエコノミークラスで我慢して搭乗しているわけなので、そんなことを考えるとあまり文句も言えなくなってくる。

このあと2時間近くはほぼ寝たりしていただけだったので割愛することにする、長時間搭乗する航空機では、話すネタは食事程度になってしまうが、どうかお許しいただきたい。

機内放送を通じて、現在シベリアの上空を通過しているとのアナウンス。なるほど、確かに下には山がかすかに見えるし、積もっている雪も見えた。そういえば、この地方を走るシベリア鉄道は、10日間、列車に乗りっぱなしだとの話を聞いたことがある。これだけの長距離を運転する列車は、おそらく世界で唯一だろう。

結局、僕は到着まで機内で映画を見たりしてすごした。
機内では飲み物のサービスを受けられる。
到着1時間20分ほど前になると、客室乗務員が昼食を配り始める。昼食は、ペンネミートソースがメインの洋食タイプだ。味は、朝食も昼食もなかなかのものだ。ありがたいことに到着が1時間ほど早まり、着陸寸前の昼食となったので、こちらも少し急いで食べないといけない。

現地時間14時ちょうど、間もなく着陸するとの放送が入った。次第に機内の揺れも多くなった。
着陸時にはどうも機体が揺れるものである。ひどいときはジェットコースターなどに乗っているような気分になる。シートベルト着用のサインも点灯し、次第に航空機は下降をはじめた。それと同時に徐々に下の景色も鮮明に見えてくる。近頃、ヨーロッパ近郊では猛暑が続いており、機内放送でも「現地の気温は34度でございます」と、涼しげな声での放送があった。

予定されていた到着時刻より1時間ほどはやく到着し、航空機から降りたが、猛暑は日本とまったく変わらず。普段なら20度程度の温度だそうだが、ちょっと損をした気分になってしまう。荷物を受け取ってから、改めて周囲を見回してみると、いやぁ、かなり外国人がいっぱいいる。あ、ここでは私たちが外国人なのだが、普段日本人だけを見慣れている私には、どうしてもそう外国人に見えてならない。

3.ホテル「ブリストル」

航空機を降りたあとはチューリヒ中央駅まで、列車で向かうことになる。今回はヨーロッパの有名鉄道に乗る旅なので、1枚の切符ですむ「ユーレール・フレキシー・パス」というのを利用した。この切符は、購入するときに選択した国の鉄道(主に国鉄)は、特定の期間、乗り放題というありがたいもの。今回は5日間使えるタイプで、スイスとフランスのほか、ドイツも選んであるらしい。「ユーレール・パス」にはいろいろなタイプがあるのだが、いずれも便利で格安である。しかし、ヨーロッパに入ってからは買えないため、事前に日本の旅行社で買っておく必要がある。余談だが、日本にも、外国人旅行者向けにこのような切符はあるらしい。
さっそくホームにまわる。乗車ホームは4番線だ。隣の3番線には驚くほど背の高い列車が停車していたが、ヨーロッパではこんな列車も珍しくはないという。待つほどもなく、4番線に列車がやってきた。15時40分発の「インターシティー(InterCity)」である。僕の利用した「ユーレールパス」は、1等車用だったので、1等車に乗ればよいのだが、どこに連結されているのか分からなかったので、とりあえず2等車に乗車してみる。

「InterCity」号。両端に電気機関車を連結している。
さすが2等車で、かなり軽装の利用者が目立つ。座席は日本の特急の普通車と同じ形状をしているが、座面は硬く、すわり心地が悪い。しかし、客車のためか走行音はわりと静かである。発車から約10分で、チューリヒ中央駅に到着。中央駅というくらいで大きな駅である。
しかし、ホームは地上にしかないので、ちょうど大船駅や八王子駅に値する駅だと思う。ホームには電気機関車が牽引する列車が目立ち、日本のような動力分散式の列車はほとんどない。ヨーロッパの列車は、TGVやユーロスター、ICEの一部も含めて、前後が電気機関車の集中動力式を採用しているので、日本とは一風変わった雰囲気の列車がホームに顔を並べている。また、日本の列車ホームと違うのは、食堂車などにつかう材料などを運ぶ小さなトレーラーのようなものが構内を行き交っていることや、何より驚いたのは列車の運転手が私服なことである。日本の列車の運転手はすべて制服だが、こちらの運転手はTシャツに普通のズボンという、普通の身軽な格好だ。まあ、車掌のように乗客と直接ふれあう機会はほぼ皆無なので、別に私服でもいいのだが、すべて制服の日本で生まれ育った私たちはかなり違和感を覚える。

その後は徒歩で本日泊まるホテル・ブリストルへ移動した。ちょっと人気の少ない場所にある小さめのホテルだが、室内はわりときれいで、洗面台などの水まわりもしっかりしている。ちなみに今回初めて知ったが、、ヨーロッパでは建物に「地上階」なるものがあった。これは、地上を0階とみて、1階が日本の2階部分にあたるわけである。ちょっと違和感があるのだが、ここは、ヨーロッパの独特なものとして一応頭に入れておくことにしよう。



ホテルではとりあえず、本日撮影した写真をノートパソコンで取り込む程度にして終わりにした。
さて、時計を見るともう日本時間では明日の午前2時。どうりで眠いわけである。それにしても、「自分は海外旅行をしているのだ」という優越感が先にたってたまらない。旅行前はいろいろと心配もあったのだが、やはり旅行は楽しいものだ。

僕の部屋は4階(日本では5階)なので、自動車の騒音もあまり聞こえず、今日はなんとか眠れそうだ。あとは体力と気分の許す限り、思い切り海外旅行を楽しむこととしようかな、と思いながら、床についた。


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