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僕は家族旅行をした際、箱根登山鉄道に乗車したので、そのときのことを紹介します。2002年夏休み特別企画第3弾で、是非ご覧ください。

スイッチバックが3つもある!

スイッチバックの仕組み スイッチバックとはけわしい山をのぼるための方式で、行ったり来たりを繰り返してジグザグに登っていく方法です。何度も前進後退を繰り返すので、運転に手間がかかります。JRでは、出力の強い115系などが登場して、次々と廃止されましたが、箱根登山鉄道にはまだすべてが残っています。

このため、途中駅には業務用ホームが3つもあり、ここで車掌さんと運転手さんが走って交代していて、たいへんそうですが、見るのはおもしろかったです。

山の景色もこれで楽しめます

箱根登山線2000型は、先頭部分がパノラマ席になっており、スイッチバックの行き止まりの線路や、折り返すときに変わるポイントを見るのにはうってつけですが、人気があるらしく、出発時点ですでに埋まっていることが多いので、始発から確保するか、でなければその展望席に一番近い座席に座って、現在そこに座っているお客が降りるのを待てばいいのです。

また、坂を下っていくとき、もう滑り落ちていくのではないかという怖い気分を味わうことができます。

80パーミルの坂を普通の電車で?

箱根登山線には、最高で80パーミル(1000m走って80M登る坂)の坂があります。そこを箱根登山鉄道は、アプト式でもなく、ケーブルカーでもなく、普通の電車なのに登って行くのです。
これは、普通の電車では勾配日本一です。

そのために出力の高いモーターを搭載していますが、箱根湯本と小田原の間は、小田急線に乗り入れて、小田急線と同じくらいのスピードで走る性能を持ちます。

線路幅も1435mmです

車体をしっかりと支えるため、線路は標準軌(1435mm。JRの在来線は1067mm)になっています。JR路線沿線に住む抜け蔵にとっては、広い線路だなあ、と思いました。

また、小田急に乗り入れることもあるため、小田急線の小田原〜箱根湯本間はレールが狭軌(JR在来線はほぼこれ。1067mm)と標準軌が並んだサードレールになっているところが目を引きます。

小田急線入生田駅にて 撮影Rimmerさん
撮影日:2002年3月21日

汽車のごとくゆっくりと

スピードものんびりしていて、蒸気機関車牽引の列車に乗っているような感じでした。速度計を見ると、一番出しても40qくらいで、いい気分です。JRの209系などは絶対とおれなそうな急なカーブがあって、僕は車体が横転するか心配なくらいでした。

首都圏の列車とはやっぱ違う!

首都圏の軽い音しかしない209系やE231系とは違って、箱根登山鉄道は乗るとなぜか楽しくなります。どれくらい急なカーブ、坂だったりするのかなあ…と。しかも、展望席までついていて、いいアイデアだと思います。首都圏に住んでいる抜け蔵はとてもいい鉄道だと思いました。

「とっとこハム太郎」のキャンペーン?

どうも箱根登山鉄道沿線にてとっとこハム太郎の美術館を開催しているらしく、それによって特別なペイントがされていました。はやく塗り直して、また赤いピカピカと光る車体を見せてほしいものです。
箱根登山線宮の下にて 撮影Rimmerさん
撮影日:2002年8月10日


memo:
撮影日:2002年8月9〜10日
撮影場所:宮ノ下駅他
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