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2006/3/13


・目覚めはホテル

昨日は疲れて夕方から寝てしまった私だが、今朝はモーニングコールですっきり目覚めた。
カーテンを開けると外は晴れているが小雪が舞っている。今日はちょっと寒いのだろうか?

とりあえず、朝からシャワーを浴びて、昨日ローソンで調達しておいた弁当で朝食にする。

「トリマヨ丼」、450円。味は60点くらい。 ホテルの窓からの眺め。都会からも遠くに山々が見えるというのは何だか不思議だ。

その弁当とは、昨晩ローソンで購入した「トリマヨ丼」。昨日、一番安かった450円の弁当だ。見かけからもあまりおいしくなさそうだなぁ、と思ってはいたが、食べてみると案の定イマイチだった。
朝からこんな油っこいの食べたら、おなかが気持ち悪くなっちゃうよぉ…。

後になって、札幌駅へ向かう途中に、そのローソンでいろいろ弁当を探してみたが、やっぱりちゃんとしたのを食べるには、700円近く出さないと無理らしい。ここは旅行中なんだからと割り切って、我慢するしかないのかぁ…。

朝食を食べ終え、大半の荷物はホテルに置いて、身軽にホテルを出た。朝は本当は、ホテルのビュッフェで食べたかったんだけど、1800円くらいといささか高すぎるので今回は我慢。何だか悔しかった。

・5時間かけて稚内へ
スーパー宗谷1号 札幌0830 → 稚内1328

さて、札幌のホームへ着くと、これから5時間あまりを共にする、スーパー宗谷1号はもう入線して、ドアを開けていた。
危うく乗り遅れるところだった。

稚内までお世話になるのは、最新の261系型気動車。4両編成のためか、車内は猛烈な混雑。車内放送でも、「本日指定席は満席でございます。」とのことだった。

午前8時30分、定刻に札幌を発車。
周りを走る721系などとすれ違いつつ、快調に飛ばす。気動車とは思えない走りっぷりだ。

最初は晴れていたので、今日は景色がよく見えそうだなぁと期待していたのだが、出発して30分もたたないうちに、外は吹雪になってしまった。しかもかなり激しいらしく、窓の外は景色どころか、線路際の木がかろうじて見えるか見えないかのレベルである。それなのに列車は停まるどころか、さらにスピードを上げてガンガン走っているのだから、驚いたものだ。

車内は激混み。新聞を読むサラリーマンの姿が目立った。 な…、何も見えない…。

さて、とりあえず列車は無事に稚内へ向かっているが、私はというと、何もやることがない。なにせ、文庫本も音楽プレーヤーも持ってきていないのだ。グリーン車だったら、ツインクルレディがサービスするドリンクを片っ端から試したり、グリーン席そのものを満喫するなど、楽しみがいろいろあるだろうが、普通席でもはや景色も見えない列車に乗っているのは、ぶっちゃけ「退屈」以外の何者でもない。
しかも昨日はぐっすり寝てきてしまったから、眠くもないのだ。

それを考えれば、その昔の長距離急行列車とかで、11時間を過ごしたような人々はすごいなぁ〜。
まぁ、昔は今と違って、知らない人同士で話すことも今より多かったというし、
知らない人と話すという楽しみもあったのだろう。
「思わぬ出会い」が好きな私にとってはいささか残念な気がしないでもないのだが、
ここはある程度割り切って、「ダラダラ」に集中することにした。

旭川を出て、宗谷本線に入る。その昔、車両がキハ81系とかだった頃は、カーブが多くなるなどの影響で、ノロノロ運転が続いていたそうだが、今ではキハ261に代わってスピードアップしたおかげでその心配もなくなっている。

あまりにヒマなので、車内販売でお弁当と、ついでにアイスクリームを購入。
お弁当は、「スーパー宗谷」限定の「ニシン・カズノコ弁当」、アイスは期間限定の「桜アイス」である。2つ合わせて1500円近くの出資であり、これが後に衝撃的事実を産む結果となるのだが、そんなこと、今の私には知るよしもない。ウハウハとおいしくいただいた。

「ニシン・カズノコ」弁当。味は85点。なかなか豪勢でおいしかった。860円。 「桜アイス」。本当に桜の甘い香りがしたのはとてもよかった。270円。
西村京太郎の作品でも有名な「音威子府」。それにしても北海道らしい地名だ。 しかし寒々とした景色だなぁ〜。

その後は、車内でうつらうつらしつつ、のんびりと過ごす。停車していくたびに乗客は降りていくばかりで、乗車客はほとんどない。稚内へ近づくにつれ、乗客の数も減ってきたが、天気も次第に次第によくなってきた。

遅れが日常的という冬の北海道にしては珍しく(←失礼)、「スーパー宗谷」1号は、稚内に13時28分、定刻に到着。いよいよ、日本最北端の駅に到着した

・宗谷湾を見に行こう
1328 - 1653

さて、稚内に到着すると、「WELCOME TO 稚内」の大きな看板が出迎えてくれる。いつも、地図を見上げて、「おぉ、ここが稚内かぁ〜。」などと思っていたところに、今まさに自分がいるなんて、とっても不思議な気持ちだ。
それにしても今日の稚内は寒い。-5度もある。東京都だったら、どんなに寒くてもせいぜい8度とかそのくらいが普通だが、しかも今日は吹雪いているのでなおさら寒い。

思わず駅にいた改札の親切そうなおじさんに声をかけてしまった。

「(きっぷ)よろしくお願いしま〜す。今日、寒いっすねぇ〜。」
え…? そう? そんな寒いかなぁ?どっから来たの?
「横浜からです。」
そうかぁ。まぁ、首都圏は10度とかだからなぁ。
「しかし、マジ寒くありません?」
いやぁ、大したことないよぉ。暖かくて助かるくらいだよ♪
「…………。」

思わず絶句してしまった私だった。

稚内駅。テレビなどでもよく目にする光景がだけに、かなり感動してしまった♪ 鉄道ファン定番の構図で、今まで乗ってきたスーパー宗谷を一枚。

当初の予定では、「スーパー宗谷」1号で稚内についたら、即座に「サロベツ」で札幌へ折り返す予定だった。しかし、これでは稚内の滞在時間はわずか13分で、あまりにもバカバカしい。ということで、とりあえずサロベツの指定席は押さえておき、当日、現地の天候次第で、とんぼ返りするか否かを決めることにしていた。

結局、天気がよかったので、サロベツより後の「スーパー宗谷」4号への変更を決定。窓口でそうしてほしいと頼むと、4号は喫煙席しかない、と返ってきた。
JR北海道では私の旅行が終わった直後の3月18日にダイヤ改正が行われ、そこで特急は全て禁煙席になる。しめしめとばかり、私は喫煙席を希望した。こんなことでもなければ「北海道の喫煙指定席特急券」をゲットできるはずがないからだ。

無事に復路の切符も確保したが、稚内では3時間もあるので、ついでなので、稚内周辺を散策してみることにした。

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