
・電化区間を走るディーゼル列車
酒田 1341 → 余目 1356ディーゼルのキハ110型気動車に乗って、酒田を出発。
途中で高校生なんかの通学の連中が乗り込んできて、車内はかなり賑やかになった。一日中列車に乗っているのは、それはそれで楽しいのだが、景色はさっき走ってきたところなので、取り立てた新鮮さはなし。
妙なところに注目したと言わないでほしいが、ここらへんの女子高生はルーズソックスを履いていなかったのが、微妙に新鮮だった。また、男子も含め、都会のアホな連中と違って、けっこうこぎれいな連中が多かったのが、良い印象になった。
こういう田舎の学校も、意外に楽しいかも。列車は15分で余目へ到着。
余目まで乗ってきた、鼠ヶ関行き普通列車。 余目からの、陸羽西線新庄行き普通列車。
・1列シートは快適だ
余目 1408 → 新庄 1459余目では、乗り継ぎの時間が8分しかないが、そんなに大きい駅でもないので特に問題なし。
これから乗る、陸羽西線の普通列車は入線したばかりのようで、車内はガラガラ。車内写真を撮影してから、1列のシートをボックスごと占領する。
靴を脱いで、向かい側の座席に足をのせてくつろいだ。列車は酒田方面の普通列車から乗り継ぎの、通学客を乗せて、乗車率40%ぐらいで、余目を発車。
一列シートは隣を気にする必要がなく、気楽だ。 車窓に迫る山。手前を流れる河。こんな絶景をのんびり眺められるのも、普通列車ならでは。 途中で、通学客などが次第に次第に降りてゆき、車内はガラガラだ。普通列車とはいえ、ボタンを押さないとドアは開かないので、車内は静か、快適そのものだ。
普通列車の旅は、あこがれるんだけど、体力的に無理で泣く泣くやっていない。また、こういうローカル線の駅名板を見ていて思うのが、英語表記。
こんなところに英語圏の人は来るのかなぁ〜。来たら相当の田舎に見えるだろうなぁ。
などなどと、そういうことに想像をふくらますのも、また楽しい。51分のローカル線の旅は、かなり納得のゆく、充実したものであった。
車窓に次第に建物が映るようになって来ると、列車はしばらくして新庄駅に到着。
・新庄駅は明るいぞ
1459 → 1551新庄駅に降り立つと、乗客はすぐに改札へ向かってしまい、駅構内はすぐに静まり返ってしまった。
新庄での乗り継ぎ待ちは52分と大目にとってあるが、これはこの時間帯、たまたまよい接続の新幹線がないだけ。まぁ、余裕はあればあるだけいいのだが。
新庄の改札にも、やはりこのような横断幕があった。 駅構内は明るく、非常に開放感がある。 それにしても新庄駅構内は、実に明るくて開放感がある。天井がガラス張りだから明るいのは当然なのだが、地方都市の駅とは思えないその凄さには驚いた。
私が改札を出るのを待っていたかのように、改札は閉鎖されてしまい、構内には入れなくなった。この間は列車が来ないので、別にお客を入れる必要もないのだろうが、首都圏では見られない光景に、ちょっぴり新鮮さを覚えたり。30分ほど待つと、ようやく改札がオープンされたので、そそくさと構内に入って、次に乗車するつばさ122号を待つ。
ホームのお客さんの姿はまばらで、自由席は各乗車口10人ぐらい、指定席は5人ぐらい。グリーン車は誰もいなかった。10分ほどすると、「普段乗車しない列車」としては、今日最後となる、「つばさ」122号こと、400系が入線してきた。
・つばさはやっぱり速い
新庄1551 → 東京1924この「つばさ」122号は、今回の旅行の中では最長となる、3時間33分の乗車となる。
横浜から、大阪、新潟、酒田を経由してやってきた新庄からは、つばさで一直線。1日がかりでやってきたから、やっぱりミニ新幹線の山形新幹線とはいえ、新幹線は速いね。各車両、乗客が15名近く乗り込むと、ほどなく列車は新庄駅を出発。
発車すると、後ろから押し出されるような快適な加速で、すぐにトップスピードの130km/hになった。まだ4月だからか、線路際には雪が多い。
東京までお世話になる「つばさ」の座席。座席はそれなりに快適。 きれいな山々を、のんびりと眺められるのも、元ローカル線の線路を使用した、ミニ新幹線ならではだ。 122号は駅へ停車するたびにお客を拾っていき、山形出発時点で車内はほぼ満席に。私の隣は、郡山まで空席だったが、そこから乗ってきた。なんで郡山からの乗車なのにつばさに乗るのかな。
きっと「やまびこ」も満席なんだろう。列車が東京へ近づいていくにつれ、窓の外は次第に暗くなっていった。那須塩原を通過したあたりで完全に日没。
そういえば夜をかける新幹線に乗ったのも、2年ぶりか。って、昨日のぞみで夜を走るのは乗ったんだけど。さて、日入り果てて、車窓も望めなくなってきたので、たまたまやってきた車内販売を捕まえて、アイスコーヒーを注文。300円。
車販で購入のアイスコーヒー。列車内で飲むコーヒーもまた格別だ。 沿線の明かりが次第に増えてくる。 列車は宇都宮、大宮と順調に走り、19時24分、無事に東京駅に到着した。
到着後は車内写真もろくに撮らず、一般の旅客に混じって下車。つばさはもう取材済みだから、できればゆっくり出たいもんね。
東京駅の新幹線改札を抜けて、あぁ、自分は無事東京へ帰って来たんだという安心感と、もう旅行は明日しかないという悲しさが交互に入り混じる、この複雑な心境も久々に味わったと思う。しかも、港南台に帰ったら私は即、塾へ行かなければならない。やっぱりこのギャップは大きいのか、なんとなく寂しかった。
足早に東海道線ホームへ向かう。
・211系と209系を乗り継いで 東海道線ホームに上がると、19時30分発の「湘南ライナー」5号という、別に料金が必要な列車が停まっていた。
大船にも停まるので、これに乗ろうかと思ったけど、やっぱり500円の出費は痛いので、諦めて19時33分の普通列車で戻ることに。大船到着もたったの9分違いだ。やってきた車両は211系。ロングシートはつらいが仕方ない。
その後は順調に移動を続け、20時17分に大船到着、その後20時22分発の京浜東北線で、港南台に着いたのは20時30分頃だった。即、塾へ向かう。カバンを変えた以外は、旅行の時の丸々の服装で向かったので、当たり前と言えばそれまでかもしれないが、みんなからの、何とも不可解そうな視線が忘れられない。
昨日は「きたぐに」の中で、4時間しか寝られなかったので、帰宅後、すぐに睡眠〜♪
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