Sponsored Link
受験勉強 入門編「長続きのススメ」


「受験勉強」というと、皆さんはどんなことを想像されるでしょう?
1日中、教科書を広げて手を動かしているのが受験勉強でしょうか?
それとも、「暗記法」などの本の傍ら、一問一答集を必死に暗記するのが受験勉強なのでしょうか?

しかし、こんな勉強が長続きするはずもありません。実際私もそうでした。
ある日、おもむろに何か、達成できそうもない目標を定め、数日間それに猛烈に取り組む。
しかしうまくいかずに、まもなく諦めてしまう。
せっかく目標を定めたからには、最後までやりとおしたいものですが、それが勉強だとなると、どうしても、そううまくは行かないものですよね。

勉強はとにかく、「長続き」させることが重要だと思います。
これは単に、「長続きすれば必然的に勉強をやる量も増えるので、そのぶんだけ覚えることも増える」というだけではなく、
勉強の多い生活に慣れる」ことが出来るからです。

では、勉強を長続きさせるには、どうすれば良いでしょう?
例えば何か、自分で問題集を買ってきて、いざ、トライしてみようとした。
でも、ページをめくっていくと、何だかとっても難しそうで、何か急にやる気が失せてしまう。
これでは、せっかくの問題集も宝の持ち腐れに過ぎません。私もそうやって、何冊か問題集を無駄にしてしまいました。

長続きのコツは、「少しずつ、少しずつ」です。
例えば、新しい問題集を使い始めるとき、1日何ページずつやっていくか決めます。
その際、最初は「1日3ページ」など、わざと簡単すぎる課題にしましょう。
そうすれば、毎日始める時の心の負担が軽くなるので、勉強も早く進みますし、気が晴れていると頭にも入りやすいのです。
そして、「1日3ページ」に慣れたら、次は「1日4ページ」にします。
いきなり増やしてはいけません。あくまで1ページずつ増やしていきましょう。
必ず慣れるまで、どんなに少なくてもそのまま続けた方が良いです。私は「1日3ページ」で3週間続けました。

少しずつ増やしていくことのメリットは何だと思いますか?
次第に次第に、1日にやるページを多くしていくと、あるところで、いつまで経っても慣れないところ、つまり1日の限界が生まれてきます。
それが見つかればしめたもので、それ以降はずっとそのページ数をキープしていきましょう。つまり、このページ数が、あなたにとって、一番効率的な数、ということになります。
私の場合は、これが「1日8ページ」でした。

もし、途中でその臨界点が下がってしまえば、その際は遠慮なく下げてしまいましょう。
受験勉強は、これまでの総復習とその能力を高めるためのものであり、決して多くやればいいのではないからです。

おそらく、普通の人はだいたい1日6〜10ページぐらい(問題集の内容にもよります)、勉強の得意な人は10〜18ページぐらい行くのではないでしょうか。
このぐらいだと、どんなにかかっても、1教科にかける時間が1〜1.5時間ぐらいで済むので、別の勉強にかける時間も十分あまります。

分からなかったら、最初の基本の問題に戻り、分かるまでやります。必要があれば、同じ教科の別のテキストをもう1冊ぐらい買ってきて、それをやってみるのも良いでしょう。
そして、どうしても分からなかったら、先生や親、友達に教えてもらいます。
「早く覚えよう」とあせると、結局は全く頭に入りません。あくまで、ゆっくりゆっくりやっていきましょう。

受験勉強は各自で進めるものです。誰かがここまでやったから俺もやらなきゃ、みたいなことではありません。

これは私が、受験勉強を進めてきた中で、自ら編み出した勉強法です。
私は数学でこれを実践して、3ヶ月で、塾内テストの数学の点数を、50点台から90点台にまで回復しました。

ではなぜ、その方法を編み出せたのか? また、問題集といっても、どのようなものが良いのか?
これらは、次以降の項目で紹介して行きます。