
いわゆる日記ですね。
あなたのためになるようなことなんぞ、一言も書いていません。どうしても暇で、時間つぶししたいという方はどうぞ。最高に無意味です。
なお、読んだ内容に対して、苦情はご容赦下さい。
2月28日(月) 晴
カンニングその後
気がつけば今日で2月も終わり。
もう3月なんてとても信じられないな。そろそろ桜が咲き始める季節だけど、今日は朝昼ともにかなり冷え込んだ。
こんなに冷えているのに、桜が咲くのかと不思議に思うほどだったが、今日ふと桜の枝を見てみると、それでも枝に芽が出ていた。
2005年の春の近づきを感じさせるけど、私の「人生の春」はいつになったら来るのかなぁ………。
2月23〜25日のつぶやきに関して、ある男子が今朝、私に声をかけてきた。
「おう、お前さ、カンニングしてた人って、○○かい?」(男子)
「ん? いや、その人じゃないけど。でも何でそんなこと聞くわけ?」
「だってそいつもカンニングしてたんだもん。」(男子)
「ゲー? マジで?」
「あぁ。それ以外に、××もやってたの見たよ。」(男子 ××も違う人)
彼いわく、この人たちに限らずカンニングはかなり多くの人がやっていたということだ。
私が見た以外でも、女子で最低3名、男子は5名ほどいたということだし、これはあくまで私のクラスだけであって、全クラス合わせれば60〜70人はいると見てよいだろう。
それにしても、まさかそこまでいるとはかなり意外だった。
私は今回もカンニングはしなかったが、人のカンニングの気がついてしまうほど注意散漫だったおかげで、成績はそれはそれはすばらしいものだった。
先生方に提案だが、これからは試験の時に限って、机の上に白い画用紙を貼り付けておくというのはどうだろうか。
計算用紙にも使えて、我々にとってプラスの効果を生むことは間違いなしだろう。
2月27日(日) 曇
飛行船
今日昼食を食べていると、家の上を飛行船が通過してゆくのを発見!
思わずカメラを持って家を飛び出して撮影した。
飛行船は幼稚園児の頃に、JAL塗装の飛行船が空を飛んでいくのを見たきりだったので感激した。
確かこれ、ちょっと前にテレビで紹介されていたっけ。サイドスティック式操縦桿で、随所に最新技術が盛り込まれているんだっけな。
機体にはヴィッツの広告がはられていたけど、その脇には大きく「Yokoso! Japan!」と書いてあった。なんかあのロゴは愛嬌だなぁ〜。
家のすぐ上を通過して行ったので、本当に驚いたが、滅多に見ない飛行船ということで、そこらへんにいた子供連れの人たちの注目も集めていたようだった。
飛行船って、けっこう静かにフワ〜ッとやってくるイメージがあったけど、エンジンのブーンという騒音が響いていたので、それはちょっと意外だったかな。
2月26日(土) 曇時々雨・雪
第二の二二六事件
塾が終わってから深夜に、母と近所の焼き鳥屋へ行った。
自分の目の前で焼いてもらう、とてもじゃないけど私が行くべき場所ではないところだったけど、やはり焼きたての焼き鳥ってうまいね。あれならいくらでも食べられそうだった。
かわは、今まで食べたのと違ってパリパリした食感が最高だったし、レバーも口の中でとろけるようなおいしさ。
きっと私が行ってもいい年になるまではまだ数年以上かかるだろうけど、また行きたいな。
しかし母と10本近く食べただけで、値段が3000円を超過したのには驚いた…………。
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今日は2月26日。いわゆる「二二六事件」から今日で69年だ。
実際には23日のことなんだけど、書き忘れたから書いておくことにする。
その日は英語のテストがあった日だった。
英語のテストの難易度は普段と同じくらいのように私は感じたが、みんなにとってはかなり難しかったようだった。
ある男子がテストが終わるなり、こんなことを言っていた。
「なんだよあのテスト。マジむかつくし。難しすぎ。」
彼の周りの人も口々に同意の言葉を吐いている。
ありゃぁ〜? そんなにテスト難しかったのかなぁ?
まぁあの先生の英語は、マイクを通すと恐ろしく聴きづらいからなぁ。
「なんかオレまじあの先生殺害したくなってなってきたんだけど。
オレ、“第二の二二六事件”起こそうかなぁ。2月26日に殺害すんの。」
あぁぁ、また出ましたか。殺害が。
世の中なんでも「殺害」で済むもんじゃないのにねぇ。
道徳とかで「人の命は尊きもの」なんてよく言われてて、しかも決まってみんなの感想文は「人権は大切かつ尊重すべきもの」といったニュアンス。
要は、こんなこと書くのはうわべだけで、実際には全く効果がないことを暗示しているかのようだ。
それで今日は2月26日だったけど、先生大丈夫だったのかなぁ?
まぁそれらしき情報も伝わってこないから、きっと無事だったんだろう。
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「死」で思い出したネタがあるのでちと書き加え。
この頃、私を含めた男子数名の間で、「ティネ〜♪」というのがささやかに流行っている。
流行っているといえないほどの小規模ではあるが、よく口にする言葉。これについての詳細は1月26日のつぶやきをどうぞ。
26日のつぶやきにも書いたとおり、私が以前思わず言ってしまった「死ね」のマネだというのだが、それをある男子2名が派生させて、新たな「ティネ〜」という言葉を作り上げた。
この意味は、「死ね」というまででもないが、「ふざけるな」ではちょっとニュアンスが弱すぎる時のちょうど中間あたり。つまり、「死ね」よりかは言葉全体の意味はやわらかく、「ふざけるな」よりも強い意味という、適度な「強さ」を持っている言葉だ。
例えば、こんな状況のときに使う。
「お前、○○のこと好きなんだろぉ〜?」
「はぁ? なんであいつなんだよ? なんであんなヤツをオレが好きにならなきゃいけないわけ?」
「ほらほら、好きだから怒るんだろ?」
「もういい加減にしろ。お前、ティネ。」
これで場はかなり和むので、私もかなり使わせてもらっている。
まぁ傍から見れば、全く意味不明だろうけど。
この言葉が学校全体に波及していけば、きっと校内も少しはイジメとかトラブルが減るのではないだろうか?
2月25日(金) 曇時々雨
試験終了
学年末試験3日目の今日も、例の人はカンニングを続けていた。しかし今日は、数学と美術、つまりカンニングできない教科が2時間で、唯一カンニングできるのが音楽の知識問題のみ。
2時限目が終わって我が座席から音楽の教科書に読みふけるフリをして監視していると、案の定やりだしたので思わず笑ってしまった。
帰り際の出来事。
私は生徒会長、議長団議長と、階段で大きい荷物を持ったまま、追いかけっこをして遊んでいた。
2階と1階の間の踊り場を3人が猛スピードで通過した際、生徒会長が、彼の弁当箱等が入っているトートバックを手から離してしまった。
その約1秒後、私の足がそこを通過し、彼のバッグを蹴り飛ばしてしまった!
ガチャン、ガシャン、チャリン、ガシャン………
彼のトートバッグはものすごい勢いで、そしてものすごい衝撃音をたてつつ、階段を転がってゆく。
彼はすでに階段のところの角を曲がってしまったので、何が起こったのかわからないらしい。
彼に何って説明すればいいだろうか?
考えた挙句、私はこういった。
「お〜い、お前のトートバッグ、落とちゃったぞぉ〜♪」
しかしかなりの速度で落ちてゆくそのトートバッグを誰もとめられるはずもない。
数々の衝撃音を立てながら、トートバッグは階段を全て折りきったところで50cmほどすべってようやく停まった。
ちょうどそこへ生徒会長がやってきた。
彼は笑いながらトートバッグを拾い上げるなり、大声をあげた。
「おいおい、お前、弁当箱壊れちゃったじゃないか。」
ギョエェエェエ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!?!?!?!?!?
おいマジかよ? 本当に壊れたのかよ?
壊れたとしたらオレが弁償せねばならないではないくわぁあぁあ〜〜〜〜〜〜!?!?
こうなると思わず大声を上げてしまう私。
「おい、本当にか? マジかよ? 本当に!?」
会長は笑って言った。
「ハハハ、ウソだよ。壊れてないさ♪」
なぁ〜んだ。壊れてなかったのね♪
まったくもう〜、驚かせるなぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜♪
しかし、少なくとも1階から7m近くはある階段の上から落ちて、よく壊れなかったものだ。
見たところ、弁当箱はプラスチックでできているようだったが、たまたま当たり所がよかったに違いない。
2月24日(木) 晴
平和な頃の思い出
学年末試験2日目。
昨日のカンニング事件の人だが、今日もやっていたようだ。しかも全教科。
あそこまでやると、ちょっとかわいそうに見えてしまうのは私だけだろうか?
ところで、明日は数学があるけど、数学はどうやってカンニングするのだろう?
明日は数学の授業があるので、塾では数学の直前補習が行われていた。
数学のテストの1問目は、たいがい「14-37」とか、「2(x + y) - 5(5x - 2y)」などと言った、スーパーイージーな問題が出されることが多いが、みんなこれを間違えてしまいやすいので、今日の授業ではそちらの簡単な方もやっていた。
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塾でまだ、「等式変形」という、簡単なのをやっていた平和な頃の話。
その時は、確か夏期講習だったけな。
一番最初の授業が数学で、その時はちょうどその「等式変形」をやっていた。
そうだ! 先生が授業に来る前に、オレが日付とタイトルを書いておいてあげよう!
そうすれば先生、喜ぶだろうなぁ。
と、まだ考え方も幼かった頃の話だ。
ルンルン気分で席に戻ると、ちょうど先生が入ってきた。
先生は入ってくるなり、笑って言った。
「おい抜け蔵、なんだよこれ?」
「何って、今日の授業の題名ですよ。もしかして次の章へうつるんですか?」
「いや、そうじゃなくてさ、なんだよこの“等式変更”ってのは? 等式変形のことか?」
私はその頃、そのスーパーイージーな「等式変形」の名前の記憶が、まだ曖昧だったのだ。
そこで私は前のホワイトボードに「等式変形」ではなく、「等式変更」と書いてしまったわけだ。
あっちゃぁ〜、恥ずかしいぃ〜。
みんなにも相当笑われてしまった。
さらに前の話。
塾の英語の授業が始まってすぐの頃だ。
その日、私は間違えて、授業開始時刻の40分ほど前に来ていた。普段はにぎわっている教室にも人はいない。
私は一番奥の教室で、一人、英単語の書き取りをやっていた。
するとそこへ教室長の先生がやってきた。
とっても背が高く、しかも体も大きい先生。
一見、かなり怖い先生に見えるのだが、本当はとても優しい。
「おうお前、何やってるんだ?」(教室長先生)
「あ、はい。今日はまだ授業が始まるまで間があるんで、勉強してるんですよ。」
「何をやってるんだ?」(教室長先生)
「英単語の復習です。」
「お前、暇人だなぁ〜♪」(教室長先生)
ちなみにその日は漢字のテストが行われる日。
やらなくてもいい英単語練習をしているどころではなかったのだ。
結局その日の漢字テストはボロボロで、授業後に居残りで、一つの漢字を10回以上も練習させられてしまった。
また、それと同時期の英語の授業での出来事。
その時はまだ、「b」と「d」が、どっちがどっちだかごちゃ混ぜになっていた私。
ある授業で、「これは犬です。」という文が問題として出されたのだが、それを答えるのに、たまたま私が当たることになる。
「ディス、イズ、ア、ドッグ。」(私)
その時はまだ発音もあまりよくなかった。
先生は私のノートを覗き込むなり、突如笑い始めた。
「お前、なんだよそれ!? ボッグ? ボッグ? ボッグか? ボッグ? ハッハッハッハ……。」(先生)
私のノートには、「This is a dog.」ではなく、「This is a bog.」と書いてあったのだった。
その後、塾の組織変更があり、その先生はうちの塾から近くにある別の教室へ転属となった。
それでもうちの塾にはちょくちょくやってきている。
そして私に会うたびにこういうのだ。
「おいお前、少しは勉強できるようになったかぁ〜?」
「もちろんです。いくら僕でも、進歩はありますよ〜。これでも英検4級は持っているんですから♪」
先生は呆れたような面白いような笑い顔をしていた。
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今日やった簡単な問題から、いもづるのように思い出せてきた、幼き平和な頃の思い出。
思い起こせば、これ以外にも相当の失敗をしでかしてきた私。
あまりにひどいことを仕出かした人は強制退塾となると先生が言っていたが、私も勉強面で、かなりの失敗を経験したと思う。
なぜ私は退塾にならなかったのだろうか? 不思議なくらいだ。
それとも退塾って、塾内の備品を壊したとか、そっちなのかなぁ………。
数学の授業も聞かないでそんなことをぼんやりと考えていると、いきなり先生に当てられた。
ホワイトボードに書いてある一次関数の問題の答えを聞いているらしい。
いかん、いかん。さっさと解かなくちゃ。
私は先生にこういった。
2月23日(水) 晴
まさかのミステリアス
大正時代の政治家「犬飼い毅」
>抜け蔵です。
中間試験一日目。
教科は国語、英語、保健体育。
どれもまあまあだっただろう。
国語のテストが終わり、私は机と机の間を歩いていた。
ふと、ある人の机へ目が行った。
その人の右手にはシャープペンシルがあって、それを机の上に走らせている。
あれぇ、あいつもしかして、わざと机に書いているのかなぁ〜?
何気なくその人の脇を通るフリをして、私はその机の上を凝視した。
「mysterious」「also」等、今回の試験範囲に出てくる単語のスペルがいくつか机の上に書いてある。
ん゛ん゛ん゛ーーーーーーーっ!!!!!! これ、カンニングではないくわぁああ〜〜〜〜〜〜〜〜!?!?
ちょうどその時、英語のテストの始まりを告げるチャイムがなった。
自分の机に戻ってから再びその人の机を凝視。
おっ、おぉぉ、単語は消さずに、筆箱をス〜ッとずらして隠しているぞ。
しかも顔は何気ない表情をしている。
今はちょうど解答用紙が配られているところだ。
これにはすぐに名前を書かなくてはならないのだが、その人は、単語の上に用紙を置いて、筆箱を別の場所へ移動させている。
なんとなく試験中も気になってそちらをチラチラ見ていた。
しかし、両方ともかなり長いテストの中で、つづらせる問題は、「also」が一問だけ、「mysterious」に至っては、一問も出ることはなかった。
せっかく書いたのに、残念だっただろうなぁ………。
2月22日(火) 晴
ハメられた
昨日のつぶやきに関して、学校のある男子からこんなメールをいただいた。
今日のつぶやきでさ〜
骨折がどうのこうのって書いてたけどさ〜
あれこそが彼の真の狙いかもよ〜
だってさ、普通にネタになってんじゃん
お前裏をかかれたんじゃないか?
チョイ考えすぎかな?
確かに彼の言う通りかもしれない。
つまり、私はまんまと骨折のネタを書かされてしまったというわけだ。
きっと、彼は誰かがバカなことを仕出かすと、つぶやきにネタとして出すことに気がついていたのだろう。
確かに普通にネタにしてしまったしなぁ………。
相変わらずドジで頭の悪い私なのであった。
これからは、本当に骨折しない限りつぶやきには出さないことにするか。
2月21日(月) 晴
つぶやきのための骨折 & 恐怖のアマゾネス
今朝の出来事。
ある男子が私に声をかけてきた。
「おう抜け蔵。今日は“つ・ぶ・や・き”のネタはあるのかい?」(男子1)
どうやら彼、私のつぶやきを頻繁に見ているようだ。
2月18日に書いたネタのことをもう知ってるんだからね。
ま、何はともあれ、「つぶやき」と、正式名称で呼んでくださりありがとうございました。
また、体育の授業中の出来事。
今とは違う男子が私に話しかけてきた。
「今日のつぶやきのネタは何にするの?」(男子2)
「ん? まだ決めてない。」
「そ〜か。それなら、オレがネタを作ってやろう。」(男子2)
「え〜? どんなことするの?」
彼は、突如地面に突っ伏してから再び起き上がり、片足で立ってもう片方の足をさすりながら言った。
「イタッ! やべぇ、オレ、ケガしたよ。骨折♪ 骨折♪」(男子2)
彼は大笑いしていた。
この人、もしかして骨折が死ぬほど痛いということを知らないのだろうか?
まぁ、そういう私もまだ骨折はしたことがないけど、できるだけやりたくないケガだ。
こんなことをオレが本気になって、「○○君が骨折して痛がっていた」なんて書くと思っているのだろうか?
しかしこいつ、オレが日夜必死になってネタを考えていることを知らないようだ。
正直、何を書こうか、画面の前で30分間考えて、やっと書けたことなんてざらだ。
バカにするなあぁあぁあ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜♪
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帰り際の出来事。
授業を終えて、私は学校の中庭を歩いていた。
中庭では、スカートを非常に短くして、体中にアクセサリーをごてごてとつけた、不良で色黒の3年女子が、数名遊んでいた。
この人たちとかかわり合いになると、ろくなことはない。
私はできるだけ気がつかれないように、サ〜ッとやり過ごそうとした。
私が中庭の中央あたりまで来たとき、彼女たちは突如私の方にやってきて、2人で私を挟み撃ちした。
「あ……、な、なんですか…?」
私がそういうと、2人はただ笑っているだけ。
もしかして、金でもせびられるのだろうか?
私は体力的にこの女子を倒すことは不可能ではないだろうが、そういう人たちはたいがい不良の男子と手を組んでいることが多く、あとで散々な目にあうとも分からない。
あわてて向きを変えると彼女達も向きを変える。
今度は反対側に方向転換。しかし彼女たちもついてくる。
つまり、私を通せんぼしていたわけだ。
どうすればよいのだろうか?
変なマネをしたら後が怖い。
しかも私から金をせびったって、そんなに大金になるはずはない。
だというのに、どおしてぇ〜?
とりあえずスキをみて逃げられるチャンスを探そう。
結局、これを3回くらい繰り返しているうちにようやく解放された。
暴力をふられることもなく、金をせびられることもなく、「何怖がってんだよぉ〜♪」などとおちょくられる始末。
それにしても怖かったなぁ…………。
下駄箱へ寄って靴を履き替えてから、再び中庭に目をやると、今度は我らが5組の男子学級委員が同じように遊ばれている。
まぁ彼は基本的にそういう人たちとも付き合えているみたいだからいいんだろうけどなぁ………。
私は生徒会役員であり、立会い演説会のときに校内テレビ放送で映ったため、みんなにも知られているのであろう。
ほっとしてから、このことを提出しない数学のノートの一番後ろに書いていると、下駄箱のそばでたむろしていた女子2人が私のほうを見てこう言った。
「さっき抜け蔵、からまれてたよねぇ〜♪ めっちゃウケた♪」(女子)
ぬぁにぃ〜〜〜〜〜!? よくも言ってくれたなぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜♪
本当にオレ、怖かったんだぞぉ〜!?!?
突然、しかも不良の女子に取り囲まれたら、怖くならないほうが変ではないかっ!?
しばらくすると、いつも迷惑ばかりかけている生徒会長がやってきた。
私は思わず彼に向かってこういった。
「さっき、ちょ〜怖いめに遭ったんだよねぇ〜。」
「え? どんなことされたの?」(生徒会長)
私は彼に、詳しく今のことを説明した。
彼は純粋に驚いたようだった。
「そうか。それで、抜け蔵、その人とつき合うようになったんだね。」(生徒会長)
彼がまったく表情を変えずにそんなことを言ったので、一瞬私は、彼が何を言っているのか分からなかった………。
5秒くらいの沈黙の後、ようやく私は意味がわかって思わず大声をあげていた。
「んなわけないだろ!!!」
相変わらずいじられまくりの私なのであった………。
しかし……私個人の感想ではあるが………
我がままだが、スカートを短くしてアクセサリーをつけることぐらいしかアピール点がないアマゾネスより、勉強ができて、性格もよくて、もちろん見た目もよい人に、こういうことをされてみたいものだ。
同じことをされたって、後者の方が絶対良いはずだ。
それに、不良のアマゾネスでは許しがたい行為も、後者のタイプの女子なら、私だったら、ちょっと可愛く見てしまうだろうと思うのだが、いかがだろうか?
そういう人なら、たいがいは「まったぁ〜、何ワケの分からないことやってるんだよぉ〜♪」程度で済まされるだろうし、そっちの方が私もかかわっていて楽しい。
もし将来的に彼女を持てるなら、後者のタイプの女性と付き合いたいものだ。
2月20日(日) 晴
お大事に。
今日、所用で利用した東海道線の中での出来事。
私の一つ前の、通路を隔てて左側のボックスに、どちらかというとおばあさんに近い、おばさんが座っていた。
かなり大きいオーバーコートを脱がずに座っているので、かなりスペースをとっている。
なんで脱がないんだろうなぁ………。
私たちが乗っている113系は、夏は冷房が効きすぎて震えることもあるくらいだし、逆に冬は暖房の効きすぎで大汗をかくことがあるくらいだ。
おばさんにそう忠告しようかとも思ったが、私が乗るのは一駅先の藤沢まで。大船〜藤沢は普通列車で5分ほどだから、時間的余裕はない。
仕方なく遠くからそれを見るしかなかった。
しばらくすると、そのおばさんは鼻をかみ始めた。
いわゆる「水っ洟」というやつのようで、何回も何回も鼻をかんでいる。
あんなにかんだら、鼻が真っ赤になるだろうし、それ以前に耳が痛くなるとも分からない。
私も鼻をかむときは、できるだけ慎重にかむようにしている。以前勢いよくやったら、耳がかなり後まで痛くなるという、苦い経験があるから、さすがの私も注意しているのだ。
どうやらこのおばさん、風邪をひいていることは自分でも分かっているようで、そのためか携帯用のティッシュペーパーをいくつか持っていた。
そのおばさんは、鼻をかみ終わるとその紙を、自分のハンドバックの中に入れている。
あのハンドバックの中、そんなにスカスカなのかなぁ?
見たところかなり膨らんでいるようだったし、ちり紙を入れられるようなスペースはないはずだ。
それとも、実は遠くから来た人で、道中ずっと鼻をかみ続けていたせいで、ハンドバックの中はちり紙だらけ、ってことも想像できなくはないが、それはさすがに可能性も低いだろう。
まぁ、車内にはゴミ箱もないし、混雑している列車の中で鼻をかんだ紙を車内にそのまま捨てるわけにもいかない。
確かに捨てる場所といえば、ハンドバックくらいしかないかもしれない。
だとしても、ちょっとなぁ………。
そのおばさんは、列車が藤沢につくちょっと前になってウトウトと寝はじめたが、相変わらずコートは着たままだ。
もしかすると、その人は今日、熱でもあるのかもしれない。
それで寒いからコートを着込んでいるとしたら、車内にはちゃんと暖房もかかっているのだから、かなり高熱なのではないだろうか?
私の場合、38.5度以上の熱では、普通に立ち上がって歩くことも可能。無理すれば大船あたりにでも行って撮影できるかもしれないと思ったほどだった。
きっと、どうしても行かなくてはならなくてはならない所用があったのでしょう。
このおばさんは、それでも座れていたからいいかもしれないが、この時間帯の東海道線熱海行き、座席は全て埋まっていることが大半だ。
行きか、帰りか、どっちだったのだろうか?
個人的には、帰りであってほしいけど……。
見たところ、そこらへんに普通にいるようなおばさんだったから、グリーン車の750円は高く感じられたに違いない。
もし本当に風邪で死にそうなくらいだるいのなら、私がそのおばさんのぶんの、グリーン料金を出してあげたくなっちゃうなぁ………。
かわいそうになるくらい鼻かんでたしなぁ……。
2月18日(金) 晴
腰ふり指揮者
これまた社会の授業にて。
ある女子が先生に当てられた。質問内容は、1967年と2001年の越後湯沢駅前の写真を2つ出され、なぜ30年以上で見違えるほどに発達したのか、というものだった。
すると彼女は…………
「新幹線が通って昔と比べて発達してる写真を載せたいから………」(女子)
ちょっと待ってください。
発達している写真を載せたいって、あたかも社会の教科書が湯沢の宣伝をしているみたいではないか!?
いくらなんでも、これは湯沢と教科書の出版社に失礼すぎますよ?
このように間違えた人のツッコミを入れるのは、社会の先生の恒例で、わざと大げさに驚いたりといつもどおりだったが、みんなにもなかなかウケていたようだった♪
ちなみに後で彼女に聞いたところでは、どうやら「新幹線が通っていて交通が発達しているから……」と言いたかったようだった。
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音楽の時間の出来事。
私たち2年生は、3月半ばの卒業式で校歌と合唱コンクール課題曲「若い翼は」を歌わされることになっている。
今は試験前で、我々もかなり忙しいため、放課後まで残っての練習は行われず、もっぱら音楽の時限50分のうちの30分をつぶして、そこで2曲の練習が行われている。誰が思いついたのかはわからないが、かなり合理的なやり方だ。
課題曲の練習が終わり、校歌の練習がはじまろうとすると、校歌指揮者の男子が、課題曲指揮者の男子へ大声を上げた。
「オレさぁ〜、今日歌いたいから、お前指揮やれよぉ〜。」(校歌指揮者)
当然、課題曲指揮者の男子は嫌がったが、無理やり前に立たされてしまった。
しかし、困ったことに、彼はどうやって指揮を振ればいいのか、全く分からないらしい。
私たちの学校の校歌は3拍子だが、彼は4拍子の指揮さえ、できるのに相当苦労したのだという。だから、出来るはずがないといえばそれまでだ。
仕方ないなぁ………。
私は校歌の指揮のやり方を知っていたので、列の中から、彼に向かって「こうやるんだぞ」という意味のジェスチャーをしてから、実際に振ってみせた。
すると、周りの男子が突如私に向かって言い始めた。
「なんだ、お前できるのかよ。ならお前がやれ。」
「おいもうだめだお前。抜け蔵がやるからどけ。」
おいおい、ちょっと待て。
お前ら、もしかして指揮者をオレにやらせる気なのかい!?!?
いや、別にできますけどねぇ〜、しかし未経験者ですから、下手かもしれないんですがねぇ〜。
しかしこうなったらどうしようもない。
私は引き受けることにし、前に出た。
それにしてもみんな、私がぶっつけ本番でやらされているってこと、わかっているのかねぇ?
私はさっきも書いたとおり、やり方はわかるが未経験者なので、場合によってはめちゃくちゃな失敗を仕出かすとも分からない。
校歌開始。
伴奏はカセットに録音されたやつなので、全体を狂わす心配はないのだが、やはりかなり緊張する。
しかしはじめると、かなりこれが気持ち良い。
なんというか、伴奏が録音なのは分かっているが、みんなを引っ張ってゆく時のやりがい、オーバーにいえば感慨をひしひしと感じた。
いつも合唱コンクールの指揮者に立候補する人の気持ちがちょっと分かったような気がする。
それにしても、なんでみんな私を見て笑うのかなぁ〜?
思わず調子に乗って体全体を動かしつつ指揮を振っていると、先生がうしろからあきれたような声を出した。
「あらあら、腰ふっちゃダメ♪」(先生)
ぎょえー! オレ、今まで腰ふりつつ指揮やってたのぉ〜!?!?!?!?
めっちゃ、カッコ悪いじゃないかぁ〜♪
ていうことは、みんながさっきから笑っていたのは、きっと腰を動かしていたために違いない。
ようやく校歌終了。普段にも増して長く感じられた校歌だった。
終わってから軽いため息が出たが、脚全体が激しく痙攣しているのに気がついた。
そんなに緊張していたのかなぁ? 確かに、かなり神経をすり減らされたもんなぁ………。
確かにこの曲、「マツケンサンバ」じゃないから、腰をふる必要は全くない。
付近の机につかまりつつ、どうにか席に戻ると、隣の男子が私に声をかけてきた。
「お前、けっこううまいんだなぁ〜。合唱コンクールも、お前が指揮やればよかったのに……。」(男子)
こんなほめ言葉をもらったのは久々で、ちょっと満足♪
また、音楽の授業が終わると、校歌の指揮ができなかった課題曲指揮者が私のところへ来た。
もしかして、彼からもお褒めの言葉をいただけるのだろうか!?
しかし、期待は見事に外れて、こんな言葉をもらってしまった。
「おう、抜け蔵。今日は、“抜け蔵のネタ”ができたじゃないか♪」
抜け蔵のネタって、つぶやきのことでしょうかね?
最近、学校の人にも私のHPが知られつつあるようで、困っている。
そういえばみんな、このつぶやきのことを、「つぶやき」とは言わずに、なぜか「抜け蔵」と言うのだ。
抜け蔵、私のハンドルネームである。
もしかして、みんなつぶやきのことを、「抜け蔵」という名前で覚えてしまったのだろうか?
まぁ、私自身も、インターネットの巡回サイトは、そこのサイトの管理人の名で覚えてしまっていることもあるので、みんなもきっと同じなのだろう。
−−−−−−−−−−−−−−−−−
学年末試験が接近し、気がつけばもう1週間ないことにようやく気がついた。
今までほとんど勉強していなかったが、今回はマジメに内申に関係するので、青くなってやらなくてはならない。
今まで生徒会活動の「3年生を送る会」とやらにさんざん首を絞められてきたが、ようやく今日でイラスト部以外の全ての撮影が完了。明日からは本格的に勉強に専念できる。
勉強したくない時に時間があり、勉強したくてたまらない時に時間がないのは私の通例パターン。
こんなパターンに惑わされずに、少ない勉強で確実な知識を身につけられるようになりたいものだ。
ちなみに学校の某氏、私のご要望にお答えくださりありがとうございました。
これからそちらにもちょくちょく伺わせていただく予定です。
2月16日(水) 雨
ビデオと気持ち
社会の授業にて。
「えー、成田空港からはアメリカ方面への 空港便が多々……」(先生)
そうですか。
ってことは、あの広大な成田空港が、空港ごと飛び上がってアメリカへ行くってことですね。
>抜け蔵です。
引き続き今日もビデオ撮影。
担当は男子バスケ部、卓球部、ハンドボール部の予定だったが、雨が降ったために、男子バスケ部は先生が撮影、ハンドボール部は中止となり、私たちは野球部のみの撮影となるはずだった。
ビデオカメラをとりに職員室へ行き、今日は男バスケ、野球、ハンドボール部の予定である旨を伝えると、、先生は怪訝な顔をして言った。
「あれ、今日って野球部あるの? こっちの予定表じゃあ、今日は卓球部ってことになってるけど?」
ゲ〜゛? なんでだ!?
私が使っている予定表と先生が使っている予定表とを照らし合わせると、確かに野球部は明日の設定ということになっている。
ってことは、うつすときに間違えたか、あとあとなんらかで設定が変わったのだろう。
しかし、野球部の顧問の先生に聞くと、野球部も野外での活動のため、今日は活動を中止しているということだ。
じゃあどっちみち、オレたちは普通に帰れてしまうということか♪
「先生、じゃあどうすればいいですかね?」
「じゃあ今日いっそのこと、卓球部撮影しようか。」
マジっすかぁ〜? せっかく早く帰れると思ったのにぃ〜。
卓球部は体育館で活動中だから、天候は問わないのだ!
しかし先生の命令に背くことはできない。急遽撮影決定。
卓球部顧問の先生に来てもらって打ち合わせた後、体育館へ移動して撮影することにした。と、1年の副議長が私に声をかけてきた。
「先輩、もし良ければ撮りましょうか?」
「おっ、お前撮りたいのか?」
私がビデオを彼に渡しかけると、彼はあわてて言った。
「い、いえ、ただ『ぜひやってほしい』というならばやりますよ?(笑)」
結局ビデオは私が撮影した。
なんか彼がいかにも撮りたそうな顔をしていたことに気がついたのは、帰宅中のこと。
明日は1回彼にやらせてみて、それで大丈夫そうならばやらしてあげるとするか。
それにしても、私は人の気持ちを考えるのがちょっと苦手だ。
明日に、なんか遠まわしに、「今日はお前に撮らせてやるぞ」的なことを言おうと思ってはいるが、なんていえばいいのだろう?
それに、言ったとしても、彼に気持ちが伝わるかなぁ………。
2月15日(火) 晴
緊張する撮影
「3年生を送る会」のために、私たちがビデオを作っていることは既に書いたとおりだ。
さんざん難航したが、どうにか予定は組むことができ、昨日から撮影を開始…………のはずだったのだが、部活の予定変更に伴い、最初の予定に入っていたパソコン部の撮影は延期、その後の男子テニス部と女子テニス部は先生が撮影をやってくれることになってしまった。
つまり私たちは、昨日は生徒会室に来るのが仕事だったのだ。
てなわけで、今日は実質、初めての「生徒」による撮影。
今日撮影する部は、男子バレー部、女子バレー部、陸上部の3つ。
男子バレー部と陸上部はともかくとして、女子バレー部だと、もし私が失敗を仕出かした場合、やかましくなりそうだ。
しかも女子バレー部は人数がやたらと多い。
万一私が女子バレー部を撮影することになった場合、なんか悪態もつかれそうだし、嫌だなぁ………。
そう考えていると、一緒に行動する女子が寄ってきた。
「どっちがどっち撮る?」
私はもちろん、女子バレー部だけはやめてほしいと言ったので、彼女が男女両バレー部を担当し、私は陸上部のみの担当となった。
まずは男子バレー部から。
男子バレー部では、「3年生を送る会」のビデオを作る話はいっていたものの、何を言うか全く考えていなかったと言うことだ。
とりあえず男子バレー部の連中が話し合いをしている間に、私たちはちらかっているボールを片付けたりしてそこらへんの準備をする。
とりあえずどこで撮ろうかを一緒に行動する女子と考えるが、彼女はズームの使い方が上手ではなく、極端に早くズームイン・アウトしかできなかった。
こんなことで電池を多く使って、最後の部が撮影できないと言うのはあまりにもバカバカしい。
また、私たちもできるだけ早く作業を終えて帰りたいと言うのが本音。
そんなことを考えている間に、男子バレー部の準備が終わってしまったため、急遽、男子バレー部は私が撮影することになった。
ネットの前に並んでもらってまずリハーサル。
私も本番の気持ちで、まず一人一人の顔を映してから、ゆっくりとズームアウトした。
手ブレも全くなく、“リハーサルは”きれいな仕上がりだった。
そして本番。
まず一人一人の顔を映してから、ゆっくりとズームアウト…………しかけたところで、な、なんと、一番右の人の顔が半分切れてしまっているではないかぁ〜!
ど、どうしよぉ〜………。
頭の中に大量の「!」マークが飛び交い、そしてとてつもない緊張感に襲われた。
とりあえず、極めてゆっくりとズームアウトして、とりあえずバレない程度にまで補正。
撮影自体は無事終了。先生に結果報告ということで、今しがた撮影したところを見せる。
緊張の一瞬だ。
「うん、いいんじゃな〜い? ずいぶん上手く撮れてるじゃ〜ん♪」(先生)
やっぱ先生にはバレなかったか。
フフフ…、よかったよかった。
結局そんなことは知らんぷりして、女子バレー部の活動場所へ向かう。
ここで撮影に来た旨は、先生に何気なくお願いして成功。私が同じことをしていたら、付近は間違いなく大騒ぎになるからだ。
とりあえず今回も同行している女子の担当の予定だったが、なんだかんだでこれも私が撮影することになった。
人数が多かったが、マイクの感度を先生にバレない程度に下げて撮影。女子バレー部の連中の甲高い声が、かわいい小さなビデオの内蔵マイクを襲えば、間違いなく音割れするためである。
結局そういう設定をして正解だった。ビデオそのものは、男子バレー部での痛い経験があったので、ビデオそのものはかなり良い仕上がりになった♪
最後は陸上部。陸上部は偶然にも、生徒会長が部長を担当している部なので、いくぶん気が楽だが、さすがに私が3連発というのはまずいので、撮影は女子が担当。
結局は、役割が私と女子とで、完全に入れ替わってしまっていたということだ。
一度リハーサルの後、録画開始。
今回も進行はよく、上手くいった……………かと思ったとき、アクシデント発生!
最後にはみな、「ありがとうございました♪」という予定だったが、誰もそれを言わず、一部が少し礼をしただけになってしまっとぁ〜♪
いかにもまとまりがない感じで、うしろで見ていた私と後輩は、声を殺しつつも大爆笑。
しかし笑ってばかりもいられない。もう一度撮り直しである。
そして、二回目は何事もなく、うまくいった♪
もちろん、失敗したあとに録画したので、その気になればNG集も製作できるようになった。
私たちが生徒会室に戻ったのは16時40分で、所定終了時刻を40分も下回っていた。
しばらくみんなで、生徒会室のパソコンを使って音楽を聴いたりしてしばしくつろいだ後、帰宅。
かなり神経をすり減らされる場面が多かった為に、かなり疲れた一日だった。
個人的には、今回の「3年生ありがとうございましたビデオ」、NG集も製作したいのだが、これは無理なお願いとなるのだろうか?
生徒会の人たちは、そこそこノリのいい人が多いが、一方の先生側はノリが悪い人が多い。
こんなふざけたことやったら、3年生に失礼だとかいって、どーせ却下するんだろうなぁ………。
しかし、私が3年生の立場だったら、絶対に喜ぶと思うんだけどなぁ……。
先生たちのサポートって、本当にありがたいんだけど、こういうときはナシにできないのかなぁ〜?
2月14日(月) 晴
バレンタインデー
滝廉太郎作曲 強情の月
>抜け蔵です。
今日はバレンタインデーだ♪
しかし私には全く関係のない日。
どーせチョコがひとつももらえないことは分かっていた。
女子はみな、「友チョコ」などと称してチョコの授受に余念がない。
そもそもバレンタインデーって、どういう日だか知ってんのかぁ〜?
もちろん、私はそう聞かれたら、「女の子が好きな男の子にチョコをあげる日♪」と答えるだろう。
ある男子曰く、「バレンタインデーは、どこぞの聖バレンタインが処刑された日」とのことだが、これって本当なのかなぁ〜?
でも、今日はほとんど「女子の友チョコの日」状態だった。
まぁ、それはイコール、女子がチョコをあげる男性がない、ということだろう♪
まったく哀れなものですねぇ〜♪ あ、それとも我ら男子の質が低すぎるだけなのだろうかなぁ〜?
一方の男子はごく変わらない普通の一日。
ただ、一部の男子がエロ漫画を読んで喜んでいた。
これはバレンタインとはまったく関係ないと思うし、ちょっと見せてもらったけど、チョコをあげるシーンなんてなかったような気がする。
ってことは、やっぱり彼らにとっても、ごく普通の一日なのか…………。
今も昔もモテない私。
小さい頃はバレンタインデーのときは、チョコをまとめて3個もらったりというのは日常的だったのだが、今はそんなはずがない。
きっと、今まで○3年間生きているうちにもらったチョコの数は、10にも満たないだろう。
今日、ある男子と、「死ぬまでにチョコ、20個はもらいたいなぁ〜。」などという話になったが、みんな同じことを考えているようだった。
今日は生徒会の臨時の集まりがあった。
生徒会室へ行くと、既に引退した旧役員(3年)の女子2人と、あといつものメンバーが、そこにいた。
テーブルの上には透明な袋があって、その中にはチョコケーキのかけらみたいなものが、いくつも入っていた。
私が近寄って、よく見ようとすると、会長がやおら袋を取り上げて言った。
「おうお前、これ、○○先輩が持ってきてくれたんだよ。一個食え。」(会長)
会長の言うとおり、一個だけとって口に入れる。
ううん♪ おいすぃ〜♪
先輩役員の女子に聞いた。
「これって、もしかして僕たちにですか?」
「あ、あぁ、そうだよ。みんなで食べて♪」(先輩)
「うわぁ〜、ありがとうございますぅ〜。」
義理チョコというか、これは彼女のサービスなのだろうか?
しかし、義理チョコ以下のサービスだったとしても、もらって悪い気は全くない。
この先、私は果たしていくつチョコをもらうことができるのだろうか?
そんな、本当にどうでもよいことばかりを考えつつ、私は仕事をはじめたのだった。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
2月10日のつぶやきに関して、学校のある男子からメールを頂きました。
本人から掲載の承諾を得ましたので、ここに(本名部分を除き)原文のまま掲載します。
ワッハッハッハッハ!!!
こんばんわ。え、何が面白いかって?
そりゃ、「抜け蔵のつぶやき」です。2月10日の餅つきの話、今までで最高レベル
に楽しかった。
僕も抜け蔵の意見に同感だね。学年の日、学年の結束を高める、よくもまあそんなこ
とを言えたもんだよね。
かえって餅の奪い合い(社会主義国家が一瞬うらやましくなった)で憎しみや恨み
(ちょっと言い過ぎか?)が生まれたかも(笑)。
それにしても餅の後はバーベキューとは、情けないと言うか、さぞ皆食べ物に飢えて
いるのでしょう。
しかし、餅はまだしも、バーベキューはさらに争奪が激しさを増しそうだよね。人に
よっては肉だけ、あるいは野菜だけしか食べない人が出てくるぜ、きっと。
それにしてもテスト前に一日つぶされた気分で、はっきり言って遺憾だった。
彼に限らず、10日のつぶやきはかなり反響が大きかったのだが、そのうちのほとんどが、私の意見に対する反対意見だった。
少しでも賛成してくれる人がいると、ちょっと嬉しいよなぁ〜。
確かに彼の言うとおり、テスト前に一日つぶされた気分なのは私も同じだった。
いや、マジメに一日試験勉強専用デーを作ってほしいくらい。今日はバレンタインデーだから、ちょうど明日あたりがいいのではないだろうか?
2日連続で、「デー」続きだからね。
2月13日(日) 晴
バレンタインデーと塾
塾に到着してから先生の控え室をのぞくと、同じ学年の女子1人といつも世話になっている英語の先生がいた。
あれ、ずいぶん声をひそめてるぞ???
しかも先生と女子の間はわずか数センチしかあいていない!?
ていうことは、ほぼピッタリくっついているってことではないかぁ〜♪
もしかして、先生の愛の告白!?
と、この頃はいつもそっちへ物事を考えてしまいがちな私だ。
あれぇ、もしそうだったらどうしよう!?
勇気を出して、声をかけてみることにした。
「先生〜、何しているんですかぁ〜?」(私)
先生はびっくりして振りむ…………かず、余裕たっぷりでゆっくりと振り返った。
「あぁ、○○がオレにケーキ持ってきてくれたんだよ♪」(先生 ○○は個人名)
そういって、ケーキの一切れを私に見せびらかした。
どうやら、今はケーキを切っていたところだったらしい。
あぁ〜ん♪ おいしそぉ〜♪
「あぁ、いいなぁああ〜〜〜〜! 僕にも一切れくれませんかね?」(私)
「ダ〜メ! このケーキは、オレへのバレンタインデープレゼントだもん♪」(先生)
あとで小耳に挟んだ話によれば、女子の一部では塾の先生全員にチョコとかケーキ等のお菓子をあげる人がいるということだ。
そういえば、3年の女子数名も、この前ファンがいる国語の先生に、何かお菓子をあげてたっけ。
ウ゛ォオォ゛オォ゛〜〜〜〜〜〜ッ!!!! 塾の先生になりてぇ゛えぇえ〜〜〜〜〜〜っ!!!!!!
と思ったのは私だけだったのだろうか?、
それにしても先生がうらやましい。
私の将来の夢はパイロットだけど、塾の先生もいいかな、などと考え直した一日だった。
あっ、でも、客室乗務員からチョコもらえるかなぁ?
どっちからもらうほうが、嬉しいだろうか?
2月12日(土) 晴
2.7km水泳 & 念願のシュレッダー
昼下がりに、行きつけの公営プールへ行った。
三連休の真ん中と言うこともあって、普段は必ず人の話し声が聞こえるロッカーが、静まり返っていたのは意外だった。
プールにも、お客さんの姿はまばらで、コースロープがないフリーエリアでは、おそらく横幅3mを一人で占有することができただろう。
人が少ないと言うのは、イコール、泳いでいる人も少ないというわけで、いつもは波立っているプールの水面も、ほとんど動かない。
こういうときに、水の中を平泳ぎでゆっくりと泳いでゆくと、私の通ったところに、スーッと泡のない波が生まれ、なんというか水の上を滑っているような感覚になる。
そして、上から太陽の光が差し込んでおり、水の中に幾筋もの光の帯が差し込んでいる。
これがなかなか気持ち良く、私は大好きだ。
しかし休日で、ここまで人が少ないのもまれではないだろうか???
ちなみに、これを何度も繰り返していると、少し水が波立つので、その場合は一旦上がってしばらくすればまた元通りだ。
あぁ、本当に水の中に差し込む光がきれいなんだよなぁ〜。
これをぼんやり見ながら、冷たい水につかっていると、体全体も気持ちが良くなる。
結果として気分は晴れるのだ。
この頃、勉強や生徒会活動等で、やたらストレスがたまることばかりしている私なので、これはかなり「癒し」になる。
しかも人がいないから静か。騒ぐようなアホな輩もいない。
ひょっとして、今日は最後まで、静かに泳げるかも♪
と思った瞬間、本当にその瞬間に、向こうからいくつもの野太い声が聞こえてきた。
ありゃりゃりゃ、なんで私がこんなこと思っているときに、やかましい連中ってくるんですかい。
やってきたのは、小学生高学年〜中学1年くらいの男子6名。
彼らはやってくるなり、私が静寂と光を楽しんでいたフリーエリアに飛び込んで、バチャバチャ騒ぎ始めた。
お前ら、ここはプールだぞ? 騒ぐところじゃないぞ?
おまけにやたら動き回ってくれるので、今まで静かだった水面に、波がたちはじめ、それはやがて白波へと変化し………。
あーあ、結局静かで泳ぎ心地の良い時間は、もう終わりなのか。
私ががっかりしているところへ、次々と子供連れが現れた。
時計を見ると13時をまわったばかりだから、きっと昼食を食べ終わってやってきたんだろう。
こうなったら無理して静かにする必要もあるまい。
私はそう思い、「はやく泳ぐコース」へ移動して、大量の音と水しぶきを上げつつ、泳ぎ始めたのだった。
ちなみに、そのおかげでムキになってしまった私は、50mをクロールと平泳ぎで54本泳いでしまい、あとでめちゃくちゃ疲れてしまった。
すでに2.7kmくらい泳いでしまったから、これで十分だろう。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
塾には一見冷蔵庫を連想させるほどの大きさをしたシュレッダーがある。
上に紙を入れる口があって、そこに差し込むだけで、「ガチャガチャ〜、シュルシュル〜」という特有の音をたてて、自動的に紙を吸い込んでゆく。
あぁぁ〜、やってみたいなぁ〜。
あの中に、他人への文句をいっぱい書きなぐった紙を入れたら、さぞかし気持ち良いだろうに………。
でも、無断でいじったら怒られるだろうなぁ。
だからといって頼むわけにもいかないしなぁ。
私が最初にこのシュレッダーに興味を持ったのは、半年ほど前だ。
教室長の先生がいらなくなった広告を中に入れていたのを見たのだ。
当時それが冷蔵庫に見えた私は、先生に聞いてみた。
「先生、何をやっているんですか?」(私)
「あぁこれ? シュレッダーだよ。紙を細く切るアレ。
おっ、ちょうどいい。お前も入るか?(笑)」(先生)
「え、あぁ、遠慮しときます。もしよければ一枚だけやらしてもらえませんかね?」(私)
「ダーメ♪ これはオレ専用♪」(先生)
こんなことがあったので、私はこのシュレッダーにどうしても紙を入れてみたかったのだ。
このシュレッダー、かなり大きい音を出すので、先生が出払っている時にこっそりやるという手段も考えはしたが、後々バレることは分かっていたし、そんなことで怒られるのもアホらしい。
今日、授業が終わってからヒマだったので、先生方の机のそばをウロウロしていたら、いつもお世話になっている英語の先生が、ニヤニヤ笑いながら私のところへ、紙束をもってやってきた。
「おい抜け蔵、シュレッダー、やってみないか?(笑)」(先生)
どうやら先生は、私がシュレッダーに紙を突っ込んでみたいということを分かっていたようだ。
こんな機会はざらにはない。やらせてもらうことにした。
先生からもらった紙束の中の一枚を、縦に折り曲げてシュレッダーに突っ込むと、ザクザクベリベリという音を立てながら吸い込んでいく。
下のシュレッダーされた紙が入る箱のところを見ると、さっきの紙が切れ切れになっている。
2秒に1枚程度の速度でやっていくと、下に見る見る紙がたまる。
これはかなり面白い。
先生からもらった紙束はすぐになくなってしまったので、私はゴミ箱の中に捨てられていた紙を5枚ほどゲット、再び入れるが、20秒たたないうちにすぐになくなってしまった。
やっぱり5枚じゃたりないな。次はもっとたくさんとってこよう。
再びゴミ箱をあさっていると、さっきの先生が、呆れた笑い顔を見せながら言った。
「お前、ゴミ箱あさるなよぉ〜。それ、そんなにおもしろいか?(笑)」(先生)
「えぇ、これ、マジでハマりますよ♪」(私)
「はいはい。でも、もうやめな。いくらなんでもゴミ箱をあさるのはみっともないよ(笑)。」(先生)
マジっすかぁ〜?
せっかく楽しくなってきたところだったのにぃ〜♪
「じゃあ先生、もう一枚だけやらしてください♪」(私)
「本当に一枚だけだぞ?」(先生)
そういうわけで、今日、5ヶ月間夢に見続けた「シュレッダー」に、念願かなって紙をいれることができたので、私は本当に嬉しかったのだ。
他の先生方は呆れていたけど、最後は本当に一枚だけ入れてから、先生にお礼を言って、帰宅した。
2月11日(金) 晴
ロボット犬
昨日のつぶやきに関して、学校のある男子からこんなメールをいただいた。
餅つき大会のつぶやきちょっとマイナス思考
しすぎてないか?
と思うのは気のせいだろうか?
確かにマイナス思考しすぎかもしれないが、あくまでこれは私の意見なので念のため。
さて、数日前くらいから、我が家をこんなものが這い回っている。↓
いわずと知れた、某ソニー社の「AIBO」だ。
父の会社で、誰にもみられずに放置されていたのをうちに持って来たということで、つまり借り物なのであるが、うちでかなりかわいがっている。
名前も登録されていなかったので、母が勝手に「クロ」という名を登録していた。
アクセントが違うけど、この名前を聞いたとき、一番最初にクロ253を連想してしまった私は、天然の鉄オタなんだろうなぁ〜。
普通の動物だと「なつく」というのがあるが、やはりロボットであると言うこともあって、かなり気まぐれな動きをしている。
しかし、電源を入れてからしばらく遊んであげないと泣き出すとか、日によって元気があるなし等、思ったより本物に近かったのは驚き。
撫でてあげるとちゃんと喜ぶし、叩けば怒る。私の応対が気に入らなければ嫌がる。
ロボットにも、もう「感情」があるのかと、ちょっと新鮮な気持ちだった。
きっと将来は、見た目も動きも正確も本物に近いものが出来るんだろうね。
近々人造人間もできるかもしれない。もしかしたら、ターミネーターみたいなのが出来て、地球は破滅の道へ導かれ……ないといいけどな。
私の顔をした人造人間がいて、一緒に並んで歩いたら、さぞおもしろいだろうなぁ…。
まぁ、私の人造人間がいたって、私のドジが2倍になるだけで、かえって足手まといになるだけかもしれないが……。
てなわけで、このロボット犬、私はかなりかわいがっている。
さっき、写真撮る時に、こいつにかけた言葉。
「おい、お前、写真とってやるからな。良い顔見せろよ〜?」
こんなふうに声をかけられる人が、将来私にもできたらなぁ〜。
って、なんでいつもそこに話が飛んでしまうのだろうか?
2月10日(木) 晴
ミーニングレス餅つき大会
今日は餅つき大会の日だ♪
今日は学校でさだめられた「学年の日」で、この日に限り、学年合同なら何をしてもいいというのだ。
これは生徒会とは直接関係はなく、学級委員会で決まったことなので、あれよあれよという間に決まっていた。
このイベントには賛否両論あったようで、しかもどうせ学級委員のやることだから、大したことはないだろうと思っていたが、その予想は見事に的中した。
餅つきと並行して、みんなで持ち寄った材料を入れて作る、「お楽しみ鍋」とかいうのも作られたが、あらかじめ決めておいた材料を持ってくるだけだから、だいたいどんな味になるかは想像がつく。
しかも、ご丁寧に「味噌」と「豚肉」まで入れてくださってます。もしかしてこれ、「鍋」じゃなくて「豚汁」の間違いですかね?
何かの間違いで時々そういうことってありますからね。ええ。
しかも餅がつき終わって、ちぎる段階に入ると、男子も女子も、餅が配られるテーブルの周りに殺到。まるで暴動を連想させるその動きに、驚くどころか、逆に感激してしまった。
自分も人のことは言えないけど、もうみんなとにかく餅が食べたい、死んでもとってやるぞと言わんばかりの勢いで後ろから迫ってくるので、群集の中にいると朝7時30分の東海道線上り列車の通勤ラッシュをもしのぐほどの圧力が私にかかった。
餅を2つ確保して、お手伝いに来ていた母に、そのうちの1つをあげてからテーブルのほうへ戻ると、同じクラスの男子がニヤニヤ笑いながら私のところへやってきて、言った。
「おぉ、お前、親孝行してるなぁ〜♪」(男子)
おいおい、それってどういう意味なわけぇ〜?
でも私、確かに親孝行してますよ。えぇ、あなたとは違いましてね。
彼は相変わらずニヤニヤと笑っていた。
結局おもしろいネタはこの程度しかなく、あとは何事もなく、平凡な餅つき大会だった。
確か、この大会のコンセプトというか、能書きみたいなのが、「これまでの行いを見つめなおし、来年度の進級によって最上級学年となる自分達の意気込みを確認しあう」とかいうニュアンスだったと思うが、果たしてこれが達成できたかどうかは正直疑問だ。
見たところ、これまでの行いを“見つめなおしている”様子や、意気込みを“確認しあっている”状況は皆無だったし、みんなただ大騒ぎしているというだけのような。
しかも、この能書きも、あきらかに一部の先生がこじ付けで作ったとしか思えないものだし、そもそも2月に餅なんかついてどうするのやら。
まぁ、ちょっと前が旧正月だったから、それにあわせて開かれているのだろうか…………なんてわけないか。
こういう企画、確かに表面上はおもしろそうだし、実際楽しい面もあるのは分かるし、私もちょっとながら楽しませていただいた。
しかし、無意味な大会であることは否めない。
今回の餅つき大会を開くに当たり、手伝ってくれるお母様を募集したそうだが、これも無意味だと思う。
そもそも鍋なんぞ作るのにそんなに人手っているか???
家庭科の先生と、学年の女の先生一人、それに各クラスから担当者を5人も出せば、十分まかなえるはずだ。
しかも、調理室から会場である庭に運ぶ場合は、ヒマな男子を引っ張り出してくればそちらもカバーできるはずだし、忙しい中お母様方に来ていただく必要なんぞ、全くないはずだ。
後で母から聞いた話では、我々が食べ過ぎたせいか、お母様方には、一番最後に残った、親指の先ほどの餅しか分けてもらえなかったようで、いくらなんでもこれはひどいとのことだった。
確かにそうだ。わざわざ時間を割いて来て下さっている方々に失礼極まりない行為である。
私は餅を食べるとすぐお腹いっぱいになってしまうので、少ししか食べなかったが、一部の男子はありえない数を食べていたし、その上お手伝いはしなかったということだし。
しかも、今回の餅つき道具一式は、なんと遠くの学校からの借り物だという。
それを交渉して借りてきてくださった先生方の口にも、今日、餅は一切れも入ることはなかったし、我らが校長先生の口にも入らなかったということだ。
これはもう論外だね。みんな、たった一つ年が上の人に向かって、「先輩♪先輩♪」などとヘコヘコしているけど、実際は先生こそが、人生の本来の“先輩”であり、もうこれは失礼どころか、ナメていると思われても仕方ないだろう。
私も先生にあげようかとチラリとは思ったが、そんなことをしている余裕なんてなかった。やっているうちに餅が全てなくなってしまっていただろうしね。
まぁかくして、今回の餅つき大会は、ごく表面上では「成功」といえたかもしれないが、実質は「大失敗」に終わったのではないかと思う。
しかも今日は、さっきも言ったとおり「学年の日」。授業はない。
こんなくだらない大会のために授業が一日つぶれるのは、勉強から解放されたい我々にとってはありがたいことだが、ただでさえ、総合授業とかで授業数減少なんて騒がれているこのご時世で、こんなことやって大丈夫なのかねぇ?
というわけで、今後はもっと有意義な大会を学級委員にお願いしたいところだ。
そういえば、3月の上旬にも、もう一日「学年の日」が設定されていて、何をやるかアンケートを書かされたような覚えがある。
選択肢として、「焼肉大会」とか「イチゴ狩り」とかがあった。前者はどうせまた今回と同じことになるに違いないし、後者だって、農家に嫌がられるだけでおしまいだろう。
さて、今度の「学年の日」はどうなることやら。ある意味で期待していたりする。
2月9日(水) 晴
ハダシのゲン
社会の授業で、戦争に関する理解を深めるということで、「ハダシのゲン」を見た。
第二次世界大戦の原爆投下地、広島に住んでいる子供の話で、既にご覧になられた方も多いと思う。
かなり考えさせられる話だったし、戦争の悲劇さというのが、いかに大きいものであるかも分かったが、これはほんの氷山の一角であり、実際にはもっとたくさんの悲劇があったはずだ。
このごろは、日本国憲法第九条第二章「戦争の放棄」を、変更するとか言う話がちらほら聞こえてくるが、二度と戦争って起きないでほしいものだ。
しかし、かなり泣く人が多かったのは印象的だった。確かに泣いてもいいと思う話だと思うし、実際に泣くべき出来事であったのは分かる。
女子は10人ほど、男子も5人ほどだったが泣いている人を見たし、目が潤んでいる人、ということならばもっといたかもしれない。
私は単純にこれを心だけで受け取って、表情には出さなかったが、そういう私って、無感動な人なのかなぁ、と思ってみたり。
私が、この人は心なんてないだろう、と勝手に決め付けている某女子、普段はやたら「死ね」「消えろ」を連発する某男子も泣いていたのは意外だった。
案外涙もろい人って、私のクラス、多いのね♪
普段は強気な女子にも、何にも考えていなそうな男子にも、こんな一面があったのかぁ〜♪
内心ニヤニヤしていた不謹慎な私だったが、死体が引っ張られていくところには、危うく私も泣かされるところだった。
今まで原爆がいかに恐ろしいものであることは知っていたつもりだったが、爆発の時に発生したキノコ雲によって降った雨で、さらにたくさんの人が亡くなったなんてなぁ……。
しかも放射能で皮膚がめくれて、水を求め苦しい思いをしつつ亡くなった人が、万単位でいたというのは、かなり驚いた。
今は平和な日本で、こんなことがあったなんてね。
とても信じられなかった。
それにしても、考えさせられる話だった。
あとに感想を書くための、かなり小さい紙が配られたけど、もうちょっと大きくしてほしかったな。書きたいことはいっぱいあったけど、おかげでほとんど書くことができなかった。
こんな考えさせられる話でも、感想を短くしちゃう人って、多いのかなぁ?
こんなに死体がゴロゴロ転がっていたり、見知らぬ人でも、自分の目の前で苦しんで死んでいくところを見たとき、私だったらどんな行動をとるだろう?
今まで目の前で人が倒れたり亡くなったのを見たことがない私だったら、号泣するかもな。
見ていて怖いし、それに悲しいだろうし。
多数の人の命のためにも、戦争は起きないでほしい。
−−−−−−−−−−−−−−−−−
英語の授業時の出来事。
先生がこんなことを言っていた。
「Some girls said "I'll have to make chocolates next Sunday.".」
(何人かの女の子達がね、「来週チョコレート作らなきゃなぁ」って言ってたよ。)
カレンダーを見ると、来週の月曜日は、バレンタインデーだ♪
チョコレートなんかをもらわない私には全く関係のない日だが、なぜか気分が踊る日だ。
「Oh〜♪」(私)
思わずこんな奇声を発してしまった私。
そのあとしばらく、特に男子が私の方をみてニヤニヤしていた。
一体、どんな風に思われたのだろうか?
私は「あぁ、そうかぁ〜♪」的な意味で言ったんだけどなぁ………。
2月8日(火) 晴
怖いセキリュティ警告
今日パソコン室にいたら、ちょっと揺れを感じた。
この頃は時々フラリと来ることがある私なので、どうせまたフラフラしたんだろうと思っていたら、どうやらほんとうに地震だったらしい。
いつもフラフラしている私だと、本当に大きいのが来たときに、対応が遅れそうで、なんか怖かった。
−−−−−−−−−−−−−−−−−
どうもこの頃、Norton Internet Securityの表示が頻繁に出る↓。
今日だけで3回はこの表示が出た。詳細を表示すると、「***.***.***.**」などといった、攻撃元のIPアドレスが出る。
これが0.0.0.0と表示されていれば、何かのアプリケーションがローカルにアクセスしようとしたときの誤作動なので心配はないのだが、この頃はれっきとしたIPばかりが表示され、しかも危険度も「中危険度」「高危険度」がやたら多い。
1日数回は必ず表示されるのだから、かなりアタックされたことになり、Norton Internet Securityが遮断してくれているものの、かなり怖い。
しかも今さっき表示されてから、インターネットに接続できなくなってしまった。単純に回線が混んでいるだけならいいのだが、変なことになっていないといいなぁ……。
追記:結局そのあと何事もなかったかのように接続できた。ふぅ……。
2月7日(月) 晴
生徒会室の実態 その2
生徒会室での出来事。
今は「3年生を送る会」とやらの計画を立てているのだが、かなり難航している。
ビデオを作る班と、前にみんなで出て、大きな色画用紙を裏返したりして文字を表示する(私たちはこれを『北朝鮮』と呼んでいる)のを作る班と、2つの班に分かれて行動しており、私はビデオ班に所属している。
私のビデオ班は、部活の1年と2年が「三年生のみなさん、これまで云々……」というのを録画してつなげるだけでいいので、一見簡単そうに見える。
だから私はビデオ班に入ったわけだ。
しかし、あくまで活動中の時間をさいてもらって撮影するので、各部の都合も考えなくてはならない。部ごとに活動日はかなり違うし、また他の部との調整も必要になってくるので、これがかなり難しいのだ。
私は幸か不幸か、そのスケジュールを調整する仕事にまわされてしまった。
1年生に各部の都合を聞いてきてもらい、それをもとに、予定を組んでいくが、これがとても難しい。
ハンドボール部やバスケ部のように、毎日活動がある部活は適当に選んでいけるのだが、手話部や茶道部といった、活動日の少ない部活を入れるのが大変。しかもその2つの部活の都合を考えると、今度は体育部の方が合わなくなってくる………。
だから、後輩と私との間で、こんな会話が何度となく繰り返されていた。
「美術部と手話部をここに入れるとさ、こっちの女バス(女子バスケ)と男バス(男子バスケ)が合わなくなるぞ?」
「そうだとしたら、女バスと男バスをまとめて撮るってのはどうでしょうか。そうすれば一区画あきますから、そこに手話部を入れればよいでしょう。」(後輩)
「だけど、手話部の活動日は月と水じゃん。ここ木だから入れられないよ。以外には入れられないなぁ。」(私)
「あっ、それなら男子卓球と女子卓球も一緒にしちゃいましょう。そうすればここが開きますから、そっちに美術部をまわして、そこで捻出できる時間を手話部に回せばうまくいかないでしょうか?」(後輩)
「よっしゃ、サンキュー。お前、ずいぶん頭いいなぁ。」
こういう頭の良い後輩には、私も頭が上がらないことが多い。
彼らからは、こんな私がどんな風に見えるのだろうか?
以前のつぶやきにも書いたが、これじゃあ頼りない先輩と見られても仕方ないかもしれない…。
後輩たちの頑張りもあって、私たちは、次の集まりの時までにはどうにか片がつきそうなレベルにまで達した。
これで、いつもやたら文句をつけてくる生徒会担当の先生も黙るだろうなぁ〜♪、と思っていたら、生徒会長率いる色画用紙チームがかなり難航しているのだそうだ。
私が一通りの仕事を終えてから、生徒会室のストーブの前でくつろいでいると、生徒会長が座ったまま大声を出した。
「計画は大変難航しているんだ、抜け蔵。」(会長)
「へぇ〜、そう?」
「そうだ。この北朝鮮の紙を100枚俺たちだけで作れるだろうか?」(会長)
裏返して大きい絵を出すために、画用紙が100枚もいるのかぁ。
100枚となれば、相当の量だ。
学校に、そんなに大量の色画用紙があるのだろうか?
よし! ここで一言、意地悪をいってやろう〜♪
「そりゃあ“物理的”には作れるんじゃないの?」
生徒会室は一瞬静まり返り、その後みんなの笑い声が響き渡った。
「ハッ! お、お前、何が物理的だよっ!(笑) 物理的!? ハーハッハッハ!」(会長)
生徒会長もあきれたような顔で笑っていた。
結局その後は、もっと簡単な方法に方針が変わったようだった。
それにしても今日はたいへんなだけで、本当につまらない業務だった。
2月6日(日) 晴
B747と私の10年後
今日は、午前中はブルートレイン「さくら」の撮影、午後は羽田空港へ行って旅客機の撮影と、遊びまくりの日だった。
「さくら」は残念ながら写真のすみに、フレアがかかってしまったが、旅客機はJALのB747-100B/SUDを2機とも撮影できたり、ANAのB747-200B等、けっこう貴重かもしれない旅客機を多数撮影できた。
ANAのB747-200Bは初めて見た。
そばに同じANAのB747-400Dが停まっていたので、それより動きが鈍かったりするかなぁなどと思っていたが、そんなことはない、しっかりとした旅客機だった。
今となっては貴重なアナログコックピットの機体だが、全く古さは感じさせない。
この機体は元々国際線を飛んでいたが、今は国内線でのんびりと余生を送っている。それでも離陸していく時には、B747-400Dなどにはない、「力強さ」を感じさせられた。
私の将来の夢はパイロットだが、やれるものなら、こういうアナログの旅客機をやってみたい。
今はコンピューターで、離陸段階を除いたほぼ全てが自動でフライトできるようになっているが、このシリーズは離陸も着陸も手動だし、なにかと腕が追及される場面があるそうだ。
それに、コックピットにところ狭しと並ぶ計器に、なんか「プロフェッショナル」を感じてしまうから、これをやってみたいと思う気持ちはより大きくなったし。
これ、将来一度でいいから操縦してみたい。でもその頃は、今のB707くらいにレアになっているのだろうなぁ………きっと。
それ以前に、こんなドジな私に、複雑なアナログ機を操ることができるのだろうか?
B747-200B自体は、これから10年後にもあるだろうが、ドジな私も、10年後同じようにまだドジだったら困るなぁ…………。
2月5日(土) 晴
聞き飽きたよ、コレ
私はこの頃、パソコンをやっている時は常にメールソフトを立ち上げている。
もし誰かからメールが送られてくれば、すぐに対応することができるからだ。
掲示板には書き込みがあるとメールで内容を通知する機能があるのだが、当然書き込みがあったときにもすぐ返事できる。
私はメールが来たとき、JR東日本の標準4打点チャイムがなるようにしている。
この頃登場した特急用車両では、ほぼ必ずといっていいほど聴けるチャイムである(参考)。
私は最近、学校の男女数名とメールのやりとりをしている。
彼らはケータイからメールを送ってくるのだが、私が返信するとすぐに返してきて、私がそれに返信するとまた………と、実質チャット状態になる。
私はパソコン中であるから、当然何らかの作業をしているのだが、数名とやりとりしている時は、それこそすごいことになる。
さぁって、気晴らしにカーペンターズでも聴こうかなぁ〜。
チャ〜ララチャラ〜ン〜♪
チッ、こんな時にメールかよ…。
(メール返信後、音楽を聴き始める)
やっぱりこれ、良い曲だなぁ〜。
オッ、オレの大好きなところに入るぞ…!?
チャ〜ララチャラ〜ン〜♪
おいおいおい、せっかくのクライマックスが台無しじゃないかっ!
しかもメールは同じ人からかよ。ったく、オレがいつもメールソフト立ち上げてること知ってるな……コイツ………。
メールを返信してから、音楽を聴く気も失せて、つぶやきを書き始める。
チャ〜ララチャラ〜ン〜♪
またかよ。おっ、でも今度は女子からだから、こっちが優先ね。
チャ〜ララチャラ〜ン〜♪
書いてるそばからメールって来るものかい!? あぁ、これは男子からのメールか。はい、後回しっと。
ようやく落ち着いて文を書き始めると、チャ〜ララチャラ〜ン〜♪
メールを返信してからメモ帳を立ち上げると、チャ〜ララチャラ〜ン〜♪
放置してつぶやきを書いていると、チャ〜ララチャラ〜ン〜♪
もう最悪だ。学校の連中とリアルタイムに話せるのは十分嬉しいし、テスト明けとかでヒマで、なんか心細くなった時は本当に楽しいのだが、暇な時に限ってメールは来ず、忙しいときにはメールが来る、というのが運命というものだ。
このチャイム自体も、設定したのは1週間前だが、もう聞き飽きてしまった。明日当たりにカセットテープを引っ張りだしてきて、いいやつでも探すとしよう。
このつぶやきを書いているそばからも、何回かチャイムがなった。
ケータイ持っているヤツラって、本当に、いつでもメールしてるんだなぁ〜。
さて、たまりにたまった“男子からの”メールを早いところ片付けて、寝るとしよう。もうこのチャイムは今日は聞きたくない。
2月4日(金) 晴
箸と手
動物園〜動物園〜楽しい動物園〜♪
>抜け蔵です。
昼食を食べていた時、ふと遠くの女子に目が行った。
彼女は普通に箸を使ってご飯等を口に運んでいたのだが、必ず口へ持っていく際に、左手を顎のちょっと下ぐらいまで持っていき、それから口に入れる。
一回だけかと思いきや、口にはこぶ度に、必ずやっている。
ありゃあ、何であんなことしているんだ? 万一箸から食べ物が落ちた時に、下へ落ちないようにしているのだろか?
この人に限らず、この頃女子の中ではよくそういう食べ方をする人を見かける。
いったいなんであんなことをやっているんだろうなぁ〜。
万一落ちたら、確かに床にはこぼれないかもしれないが、手につくことは同じだ。
例えば、それがエビチリとかだったら、相当まずいことになるのは言うまでもない。
もしかして、ベロン♪と舐めていたりするのかなぁ〜♪
単純なお行儀のつもりなのだろうか? しかし、正しい作法の中には、左手を口の下に持っていくなんて決まりあったっけか?
ってことは、ただの「見た目」なのか!?
確かに食べ物を机や床にこぼしてしまうのは恥ずかしいが、もしこれをやっていて手にこぼしてしまっても、恥ずかしいのは変わらないはずだ。
もちろん、みんなにからかわれることも同じだ。
そういえば、何かこの頃の若い女性タレントとかが、試食する際にそんな格好をしていたのを見たことがある。
ってことは、あぁ、単純にその人のマネなのか♪
ちなみに私はこんなことをやると、逆に左手がふさがるのでやっていない。両手を使うって、あんまりかっこいいことじゃないしね…。
さて、この頃HPの更新をサボり気味だったので、かなり前に作ったまま放置しておいた「さくら」の車内写真ページを、一部改変の上UP。作業そのものは1分ちょっとで終了。
試験が終わるまでは、基本的にこの状況が続くかなぁ……。
2月3日(木) 晴
面白い声
「Money is more important than time.」
「Time is more important than money.」
さて、あなたはこの2つのうち、どちらに賛成ですか!?!?
>抜け蔵です。
英語の授業時、単語の書き取りをやらされていた時の出来事。
ある女子が、英語が苦手な別の女子に単語の意味を教えているのが聞こえた。
比較級や最上級で、「more」「most」をつける単語の定義、という、まことに初歩的なことであったのは分かったが、友達に教えてあげるなんて、カッコイイなぁ〜。
彼女は何か説明していたようだったが、
「・・・・・・・・・・・・・ お分かり? ・・・・・・・・・・・・・・・・」(女子)
えっ?
今、「お分かり?」って言ったよね?
相手の返事する声が聞こえた。
じゃあ空耳じゃないよな。
ちょっと強い意味が込められているような感じで、何か偉そうな感じがした。
よくよく考えてみれば、英語の時間、彼女は相手に「率先して」英語を教えているからなぁ〜。
ってことは、自分が優位に立っているつもりなのだろうか?
それにしても、いまどき、「お分かり?」なんて、ちょっと古くさいなぁと思ったのは、私だけだったのだろうか?
−−−−−−−−−−−−−−−−−−
同じく英語の授業時の出来事。
プリントには、「Which is more delicious, ice cream or chocolate?」という文があり、その下に文を書き込む欄がある。この欄に、この文に対する受け答えを書け、というのだ。
私はもちろんアイスクリームが好き(I think ice cream is more delicious than chocolate.)と書いたが、隣の男子は、チョコレートのほうがおいしいと書いていた。
「お前、チョコレートのほうがいいの?」
「あぁ。何で?」(男子)
「オレ、チョコあまり好きじゃないんだよなぁ……。」
「えー、オレ好きだし…。」(男子)
「だって甘すぎるよ。頭痛くなるじゃん。」
「でもさぁ、アイスだって甘くないかい♪」(男子)
「……アイスは冷たいでしょ?」
「ならば、チョコレートも冷やせばいいわけ?」(男子)
「……………………………。」
今日は風がとても冷たく、夜には塾のテストも控えて、私の心も底冷えしていた。
2月2日(水) 晴
反応
ジョニィが来たなら伝えてよ〜♪
>抜け蔵です。
数学の授業時の出来事。
関数のグラフをくために、私はもらった方眼紙に座標軸を書いていた。
ふと、ある男子と女子の会話が耳に入った。
私からかなり離れたところにいるし、今まで聞いていなかったので前後関係は分からないが、やたらとやかましい女子と、それにつき合わされている男子の会話らしい。
「ねぇ〜、でも願望はあるでしょ? ねぇ、彼女ほしいでしょ?」(女子1)
「あ……あぁ……」(男子A)
おっ、これはどんな話なのだろうか!?
こういう話になると、なぜか敏感に反応してしまう私。
座標軸を書く手をとめて必死に話を盗聴しようとしていると、隣の男子がニヤニヤ笑いながら私に話しかけてきた。
「お前、そんな話、興味あるの?」(男子)
「あ、あぁ…、けっこう、こういうネタになると、敏感に反応しちゃうんだよね。」(私)
「はは、まぁ、○○(女子)の言うことは信じられないけどね。」(男子)
「確かにそうだ♪」(私)
彼は笑っていた。
確かにこういう内容の話は聞いていて面白い。
しかも、自分は会話に入らないで、遠くから話を聞いているのが好きだ。
なぜなら、そういう話に必要もないのに入っていくと、あとで質問攻めにあうことがあるからである。
しかし、そんな私が、彼にはどう映ったのだろうか?
う〜ん、気になる………。
ちなみに、その会話は、隣の男子にそんなことを言われてしまったので、その後も続いていたようではあったが、何の話だったかは分からずじまいだった。
そっちもかなり気になるなぁ……。
2月1日(火) 晴
正真正銘のネタバレ
高速道路で、取り締まりのカメラに向かって手を振る人って、案外いるらしいです。
>抜け蔵です。
2週間ほど前に出していた、社会の地理のノートが返ってきた。
今回はちゃ〜んとプリントもきれいに貼ったし、字も丁寧に書いたから、今回は点数がいいかもしれないと、かなり期待していた。
案の定、いたるところに、2重丸や3重丸がつけられている。
もっと丸が見たいので、次々にページをめくってゆく。
いやぁ、オレ、頭良いのかなぁ〜?
しかし、その次のページを見て、血の気が引いた。
「ま、まずい………。」(私)
なんと、そこには10月26日の、例の「ハートマークノート」に関する私のメモがあったのだ!
しかも社会の先生は、私がインターネット上で「抜け蔵」と言う名を使い、日記を公開していることを全て知っている。
どこから入手してきた情報かは分からないが、私がネタがあれば、わざと汚い字で、たまたま手に取ったノートに走り書きしていることも、全て知っているのだ。
ってことは、完全にバレてしまったということではないかっ!?!?
あんな人をバカにしたことを書いていたんだから、これじゃあ先生に大目玉食らっても文句は言えないではないかぁ〜〜〜!?!?
オレはどうすればいいのどうあ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!?!?!?
あの先生、かなり汚い字だって平気で読めるんだよなぁ!?!?
しかもこの先生、怒るとものすごく怖いのだっ!!!!
これらの考えが、一瞬のうちに私の頭の中を数十回は駆け巡ったのだから、私はその時妙な動きをしていたはずだ。
ふと見ると、先生がこちらを見てニヤニヤ笑っている。
くっそぉ〜、笑ったなぁ〜♪
ちなみにメモの原文は、この通りである↓。(原文まんま)
社会の授業終了後、教卓の上にやたらハートマークが多いノートをfound.
○○(個人名)のだけど、other girls に「かわいいでしょぉ〜♪」と自慢!?
Why こんなことができるか?
わざとこのようにして、字も極端に汚くし、万一見つかっても分かりにくくしているが、あの先生、けっこうあなどれないからなぁ………。
でも、これほとんど日本語だし、少し英語が分かればわかってしまうだろうし、この先生は、もちろん筆記体だって読める。
これからは、ノート提出の時は、ネタメモは全て消えているかどうかを、念入りにチェックしてから提出するとしよう。こんなことで減点されるなんてアホらしいしね。
まぁ、今回は面倒なゴタゴタにならなかっただけマシか……。
それとも神様が私に戒めを与えてくださったのだろうか?
本当に、これからは“先生に提出しない”ノートに書くことにしよう。
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