
ルート説明:
港南台→浜松町→大門→赤羽橋→(東京タワー)→月島→(昼食)→蔵前→浅草→(浅草寺)→浅草→日本橋→竹橋→(科学技術館)→竹橋→日本橋→新橋→港南台
港南台8時30分発の京浜東北線で浜松町へ向かった。
車両はいつもどおりの209系で、私の班の人にはもちろん、鉄道マニアな私にも、珍しくない車両だった。
車内は港南台からかなり混雑しており、浜松町まで立ちっぱなしだった。
浜松町で下車後、都営大江戸線に乗るべく、大門駅を目指す。
会計係のTさんの努力と抜群のリーダーシップもあって、約10分ほどで大門に到着した。
大江戸線の車両は12-000系で、車体幅がJRなどに比べて狭かったのが印象的だった。
赤羽橋で下車するが、大門から一駅だけのため、数分で到着した。
階段を登り、地上に出ると目の前に東京タワーがあった。
思えば、東京タワーを間近に見たのはこれが初めて。
すかさず何枚か写真を撮り、さっそくタワーへ向かって歩いていくことにした。
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上から写真を撮ったり、景色をながめたりしながらいろいろと過ごす。有料望遠鏡の脇には、ガラス張りの床もあって、下の様子をのぞくことができるが、高いところが苦手な私はちょっと怖かった。絶対落ちないという保証はあるんだけどね。
東京タワーは外国人もよく訪れるらしく、そのためか公衆電話には「Domestic telephone call only」と書いてあったり、そのほかの場所にも英語表記があったり。
適当に30分ほどを展望台で過ごした後、エレベーターで再び降りて、次は「トリックアートギャラリー」なるものを見に行く。
これは、いろいろな人が作った“トリック”な“アート”の“ギャラリー”である。
私は普段こういうものに触れる機会はないが、久々に見て、結構面白かった。裏返すと全く違う絵になったり、ビルから落ちそうになっているように撮影できるセットとか。
特に私が印象深かったものはこれ(別ウィンドウ表示)。
写真を見ていただくと分かるが、野菜の入ったバスケットが、向きを逆にすると人の顔になるといったもの。この他、遠近法などを使って、イルカが飛び出してきそうな絵などもあった。ちなみにこのイルカの輪郭に手を添えると、あたかも飛び出してくるイルカを止めようとしているように見えるから不思議だ。
やっぱり別料金を払った甲斐ありという感じ。なかなか楽しかった。
11時20分くらいに赤羽橋駅に戻ってきて、今度は月島駅へ向かう。
列車はすぐに着たが、車両はさっきと同じ12-000系。
大江戸線はカーブが多いためか、かなり揺れが多かった。私はこの間、同じ班の人と、絵をかいて遊んでいたが、ちょっと頭がふらついたくらい。
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月島にわざわざ行ったのは、もんじゃ焼きを食べるため。
事前にガイドブックで調べておいた、「もんじゃ月島」という店で昼食をとるのだ。
月島の名物はもんじゃ焼きだというが、さすがに名物だけあって、駅前はもんじゃ焼き屋しかない。しかも「月島もんじゃ協会」というのまであり、駅前で観光案内ならぬ「もんじゃ焼き店案内」の窓口が設けられていた。月島の人たちは「これでもか!」といわんばかりに、名物への意気込みを見せているなぁとしみじみ感じた。
私はもんじゃ焼きを食べるのはこれが初めてだった。
はじめはお好み焼きのようなものかと思ったが、実際はかなり違った。鉄板で焼くまでは同じだけど、かなりドロリとしたものになる。
見た目はよいとは言えないけど、味はかなり良かった。写真にもあるが、このようにへらを使って食べる。
初めは店の人がやり方を教えてくれたので、あとはみんなでへらをつかって焼いていく。
料金は3200円となるが、6人だとわりきれないので、1000円の「豚キムチもんじゃ」を追加でたのんで、4200円、1人700円ですむようにした。私はそのぶんたくさん食べられたのでよかった!
昼食後、都営大江戸線、そして浅草線と乗り継いで浅草へ。浅草では浅草寺を見に行くのだが、実はこの時点で予定の時刻から10分ほど遅れて行動しており、ちょっと急がないとねぇ……とみんなで話しながら、雷門の下をくぐって、浅草寺を目指す。
しかしここでアクシデントが発生した。
班員の一人が、出発チェック時にもらった携帯電話の動作ロックを間違ってかけてしまったらしい。
これを作動させると、電話をかけることはおろか、受けることもできなくなる。
これは大変だ!
てなわけでいろいろとやってみるがうまくいかない。
そばにいた2組の班の人から携帯電話を借りて、先生達のいる本部へ連絡するが、繋がらないらしい。
何度もやってみたがだめ。
結局電話の復旧は一旦保留として浅草寺を目指すことになったが、このアクシデントが予定を大幅に遅らせることとなってしまった。
途中でどうにかつながり、暗証番号を教えてもらってロックを解除した。
ふぅ…よかった……
しかしこの時点で遅れは20分までになっていた。
時間が間に合わなくなるということで、浅草寺は見ずに引き返すことになった。
このアクシデントがなければ見れていたかもしれないのになぁ………
私はちょっぴり悲しい気持ちになりながら、再び浅草駅に戻ってきた。
浅草駅から浅草線、東京メトロ東西線と乗り継ぎ、本日最後の目的地、竹橋へ向かう。
竹橋では「科学技術館」を見学する。
20分ほど歩いてなんとか科学技術館に着いたが、遅れは20分のまま持ち越してしまった。
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ここのエレベーターは上り専用で、下りは階段移動を強いられる。まぁ、上りじゃないからいいんだけどね。
ここには以前来たことがあり、結構懐かしかった。基本的にはあまり変わっていなかったが、私はここで友達に面白いものを教えてもらった。
写真にもあるが、フライトシミュレーターである。羽田の34L滑走路より離陸し、東京の臨海部を一周して終わり。約7分間のフライトである。
私はやろうかやらないか迷ったが、せっかくの機会なので200円払って、挑戦してみた。
お金を入れると、既に飛行機は34Lに正対、待機した状態になる。まもなく管制塔から離陸のクリアランスをもらった。
バッティングブレーキ解除、フラップを5度にセット、スロットルをフルに入れてタキシング開始。途中ガイドがあれこれ流れるのがやかましいが、自動操縦はついていないのでこのガイド通り操縦しなければならない。
速度が90ノットになったのを確認して、操縦桿をゆっくりと引き起こす。飛行機はふわりと離陸した。
1000フィートまで上がってから水平飛行にうつるが、どうもうまくバランスがとれない。
右旋回をするべく、操縦桿を右に切った時、失速させてしまった。
どうやらかなり前から失速していたらしく、飛行機は下向き40°くらいで急降下しはじめた。
まずい!
フラップを25°にセット、エンジンはマックパワー、操縦桿を必死に引き起こすがだめである。飛行機は離陸3分後にあっけなく墜落してしまった。
200円が無駄になったと自らの行動を悔やんだが、よく見れば、上の案内板に、墜落しても3分後に着陸数分前から開始されると書いてあった。
しばらくまってから、また操縦しよう。
そこらへんをまわってから戻ってきた時、飛行機は実に安定した状態で飛行していた。
エンジンを弱めて着陸態勢に入る。高度1000フィート、速度は120ノット。
私が操縦桿を握っていない時は、飛行機はかなり安定して飛んでいたが、私が降下するべく操縦桿を押し込んだ瞬間、またバランスが崩れた。
やっぱり飛行機の操縦は難しいね。
通常はありえない、機首下向き16°で着陸して、指示に従い、バッティングブレーキを入れて停止。
200円のフライトシミュレーターは、まずまず楽しいものだった。
元のところへ戻ってくると、4組の女子3人が、タイヤの大きさによって走る距離も違うことを実証する、自転車の形をした実験装置をこいで遊んでいた。
前に走った距離とゴールまでの距離が表示され、ちょっとしたレース気分も味わえる。
私は彼女らが降りるのをまってやってみたが、ペダルは勢いがついているので、いきなり速度を変えることはできない。迫りくるペダルに足を合わせるのが大変だった。
その後、いろいろ遊んだりしているうちにあっという間に出発時刻が来てしまった。
今度はもっとゆっくり見たいなぁ………
そう思いながら、竹橋駅へ行き、東西線で日本橋まで向かう。日本橋から新橋まで浅草線を利用したが、私たちが乗った列車に充当されていたのは、京急新1000系だった。
京急新1000系に乗ったのはこれが初めて。
VVVFはシーメンス製GTO、いわゆる“ドレミファインバーダー”だった。
この音は、鉄道に興味がないみんなにもウケていた。
確かに何も知らずに乗ったら驚くだろうね。
私もはじめて乗ったとき、だれかの着メロが鳴ったのかと思ったくらいだったし。
この列車は京急の三崎口まで直通なので、やろうと思えば横浜までこの列車で戻ってきてしまうことだってできてしまう。
でも経路は決まっているし、切符の問題から乗るわけにはいかなかった。もったいない………
新橋に着いた時は既に15時45分をまわっていた。
予定表ではここから京浜東北線で一路港南台へ戻る予定だったのだが、これでは到着時刻の16時30分は間に合わないと判断、私はみんなに、東海道線に乗って帰ろうと持ちかけた。
みんなはあまり信じてくれなかったので、「もし何かあったらオレが責任を取る」と言って、ようやく乗ることになった。
新橋15時56分発の小田原行きは113系だった。
10号車に乗ったが、かなり混雑していて座ることはできなかった。
でも東海道線はやっぱり早く、乗る直前に見た山手線をゆうゆうと抜き去ってゆく。
これを見て、ようやく班の人たちも納得したようだった。
そういえば田町の車庫にダブルデッカーを連結したE231系がとまっていた。
まもなくこの車両が我が物顔に走る日が来るんだろうね。
品川を出て、列車はMT56の快い音を車内に響かせて快走する。
これで10分くらい遅れを取り返すことができた。
横浜で降りて16時29分発大船行きに乗って港南台へ行くが、港南台に着いたのは16時50分だった。
結局20分の遅れは最後まで持ち越してしまったということね。
わざわざ東海道線に乗ってまで急いだのに、遅れが大して回復されていないのは、東海道線乗車を主張した私にはちょっと寂しいことだったが、新橋から京浜東北線に乗っていたら、もっと遅れていたに違いない。
到着後も友達といろいろ雑談した後、帰宅。家には17時20分に到着した。
今回の旅行の感想は、初めての経験をいろいろとできたところがよかったね。
京急新1000系にも乗れたし、科学技術館ではフライトシミュレーターもできたし、もんじゃ焼きも食べられたし………
先生によれば、たいしたアクシデントや、道に迷った班もなかったようで、よかったよかった。
※今回は長くなりすぎたため、別ページにまとめました。