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神奈川中央交通ワンロマ車「よ58・59」

デビュー年(横浜営業所車):1998年
撮影日:2007年7月15日
撮影場所:上郷ネオポリス停留所

※ページサイズの関係上「ワンロマ」と省略しています。正式名称は「ワンマン・ロマンスシート車」です。


横浜営業所のワンロマ車です。パッと見は路線バスですが、車内は観光バス仕様です。

車体側面には「Kanagawa Chuo」のロゴが大きくペイントされています。当初はこの部分、何もなかったんですが、確かにこのロゴがあった方が何となく落ち着きますね。


車内

で、車内の様子です。これでは一見、観光バスの車内そのままですが、網棚がついていません。座席下には荷物スペースはありませんし、大荷物の場合はどこへ置くのか、マジメに気になる今日この頃です。

座席の様子。路線バスとしての使用も考慮されているためか、シートピッチ、座席幅ともにかなり狭めとなっています。窓際には肘掛もついていません。付帯設備はシンプルにカップホルダーと網袋のみとなっています。
シートピッチが狭いため、通路側の人がフルリクライニングすると、その後ろの窓側の人は通路へ出ることすらできなくなります。
このあたりの割り切りは、国鉄時代の185系に、よくも悪くも通じる部分があると思います。

中ドア前の座席は、見ての通りリクライニングができないハズレ区画となっています。座席の構造上はリクライニングが可能なようですが、すぐ後ろを鉄の棒がふさいでいるので使えない状態となっています。貸切運用時の不平等さはひどいものだと思いますが……これも普段は路線バス、というポリシーがゆえの割り切りなのでしょうか?

運転席後ろはタイヤがあるため、座席は1人がけになっています。
このバス、これでも一応(殴)長野や那須の方まで貸切として遠征したことがあるそうです。ですが路線バスならまだしも、正直、私はこの座席で、長時間乗車はゴメンです。


車内設備

車内にはビデオデッキと大型テレビも装備されており、一応観光バスに不可欠なものはちゃんと持っています。しかし、DVDが普及した昨今、このテレビとデッキはあまり使われている様子は見受けられず、デッキはうっすらと埃をかぶっていました。

中ドア後ろ部分にはジュースクーラーがついています。貸切運用時のための装備で、普段は見ての通り、カバーがかけられています。

車体は路線バス車と同一ながら、車内にリクライニングシートや補助席、ジュースクーラーなどを装備して貸切バスにも使用できる車両。

1997年ごろから神奈中の各営業所へ配属が開始された。当初は車体にスヌーピーがデザインされた「スヌーピーバス」として、貸切運用として、神奈川県内のみならず、長野方面、南東北への乗り入れ実績もある。
2002年にスヌーピーの契約が切れたためか、その後は神奈中の高速バス塗装となり、通常仕様のバスに交じって活躍している。ほとんどの営業所に数台ずつ所属。

※当ページでは横浜営業所所属車両の車内を紹介しています。


ワンロマ車について

ワンロマ車とは、路線バスとしても貸切バスとしても使用できるように、車内のレベルを貸切バスレベルに引き上げた汎用性の高い車両の俗称。正式名称は「ワンマン・ロマンスシート」である。


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